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令和 3年 3月定例会−03月22日-05号

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  1. 下諏訪町議会 2021-03-22
    令和 3年 3月定例会−03月22日-05号


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    最終取得日: 2023-06-02
    令和 3年 3月定例会−03月22日-05号令和 3年 3月定例会            令和3年3月下諏訪町議会定例会会議録                                    (第5日) 議員の席次並びに出欠   1番 金 井 敬 子  出          8番 増 沢 昌 明  出   2番 岩 村 清 司  出          9番 松 井 節 夫  出   3番 中 村 光 良  出         10番 林   元 夫  出   4番 田 嶋   彰  出         11番 大 橋 和 子  出   5番 青 木 利 子  出         12番 野 沢 弘 子  出   6番 中 山   透  出         13番 森   安 夫  出   7番 樽 川 信 仁  出 出席議会事務局職員             出席総務課職員   議会事務局長   田 中 美 幸      庶務人事係長   岩 波 美 雪   庶務議事係長   山 田 英 憲 説明のために出席した者   町長       宮 坂   徹      健康福祉課長   小 松 信 彦   副町長      山 田 英 明      産業振興課長   増 澤 和 義
      教育長      松 崎   泉      建設水道課長   北 澤 勝 己   総務課長     河 西 喜 広      消防課長     小 野 裕 之   税務課長     堀 内 憲 隆      会計管理者兼会計課長                                  吉 池 泰 宜   住民環境課長   中 澤   務      教育こども課長  本 山 祥 弘 本日の会議日程 令和3年3月22日(月)午後1時30分   1.本日の議員の出欠並びに会議成立宣告   1.会期日程の変更及び議案の取り扱いの決定   1.付託議案の委員長審査報告、質疑、討論、採決   1.意見書案の上程、説明、質疑、討論、採決   1.議会運営委員会バイパス対策特別委員会、砥川治水・赤砂崎防災公園化等対策特別委員会及び広報特別委員会の閉会中の継続調査について   1.追加議案の上程、説明、質疑、委員会付託   1.付託議案の委員長審査報告、質疑、討論、採決   1.追加議案の上程、説明、質疑、討論、採決   1.閉会に当たっての町長挨拶 本日の会議に付した事件   議事日程のとおり            開  議  午後 1時30分 △<本日の議員の出欠並びに会議成立宣告> ○議長 大変御苦労さまです。ただいま定刻の午後1時30分です。本日は令和3年3月下諏訪町議会定例会第5日目、最終日であります。  本日の議員の出欠を御報告いたします。ただいま出席している議員は13人です。よって、本会議は成立をいたしました。 △<会期日程の変更及び議案の取り扱いの決定> ○議長 次に進みます。日程第1、第2 会期日程の変更及び議案の取り扱いについて御報告いたします。  本定例会の会期中におきまして、追加議案7件、意見書案1件、委員会提出議案1件が提出されました。この取扱い及び日程の変更について、議会運営委員会を開催し、協議をいたしましたので、その結果につきまして、議会運営委員長から御報告願います。林元夫委員長、登壇の上、御報告願います。 ○議長 林元夫委員長。 ◎議会運営委員長(林) 大変御苦労さまでございます。議会運営委員会から御報告いたします。  本日、午前9時から議会運営委員会を開催し、議長の手元に提出されました追加議案7件、意見書案1件、委員会提出議案1件の取扱い及び会期日程について協議をいたしました。その結果について御報告いたします。  追加議案7件、意見書案1件、委員会提出議案1件については、それぞれ取り上げることといたしました。  議事日程につきましては、議事日程表に示されているとおりでございます。  初日に提案された全議案の取扱いの決定に続いて意見書案の上程を行い、提案者から提案理由の説明を願い、質疑、討論を経て採決を行います。  次に、議会運営委員会バイパス対策特別委員会、砥川治水・赤砂崎防災公園化等対策特別委員会及び広報特別委員会の閉会中の継続調査の決定をお願いいたします。  続いて、追加議案の上程、説明、質疑を行い、所管と目される委員会へ付託いたします。そこで本会議を一旦休憩し、直ちに常任委員会を開き、議案の審査をお願いします。委員会が終了した時点で本会議を再開し、委員長から審査報告を願い、それに対する質疑、討論を経て採決を行います。  次に、人事案件に関する追加議案のため、上程に先立ち本会議を一旦休憩し、直ちに全員協議会を開き、御協議を願い、議案の態様を整えて本会議を再開し、議案の上程、説明を行い、質疑、討論を経て即決といたします。  最後に、委員会提出議案の上程、説明、質疑、討論を経て採決を行い、3月定例会の全日程を終了することといたしました。  以上、議会運営委員会の協議の結果について御報告いたします。よろしくお願いいたします。 ○議長 ただいま議会運営委員長から御報告がありました、日程及び議案の取扱いについて、質疑のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、日程及び議案の取扱いについては、委員長報告どおり決定することに御異議ございませんか。              (「異議なし」の声) ○議長 異議ないものと認めます。よって、日程及び議案の取扱いにつきましては、ただいまの委員長報告どおり決定いたしました。 △<付託議案の委員長審査報告、質疑、討論、採決> ○議長 それでは、総務経済常任委員会の審査報告をお願いいたします。中村光良常任委員長、登壇の上、御報告願います。 ○議長 中村光良委員長。 ◎総務経済常任委員長(中村) それでは、総務経済常任委員会より報告させていただきます。  議案第 3号 下諏訪町温泉事業審議会条例の制定について  議案第 5号 機構改革に伴う関係条例の整備に関する条例について  議案第 6号 下諏訪町会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について  議案第 7号 下諏訪町都市公園条例の一部を改正する条例について  議案第 8号 令和2年度下諏訪町一般会計補正予算(第11号)  議案第10号 令和2年度下諏訪町駐車場事業特別会計補正予算(第2号)  議案第12号 令和3年度下諏訪町一般会計予算  議案第14号 令和3年度下諏訪町駐車場事業特別会計予算  議案第17号 令和3年度下諏訪町温泉事業特別会計予算  議案第19号 令和3年度下諏訪町東山田財産区会計予算  議案第20号 令和3年度下諏訪町水道事業会計予算  議案第21号 令和3年度下諏訪町下水道事業会計予算  本委員会は、令和3年3月8日に付託された上記議案について審査した結果、それぞれ原案どおり可決したから、会議規則第73条の規定により報告いたします。審査の内容について報告します。  議案第3号 下諏訪町温泉事業審議会条例の制定について。温泉事業の推進と円滑な管理運営に関する事項について、下諏訪町温泉事業審議会を設置して調査・審議を行うために新規に制定するものです。附則では、令和3年4月1日から施行するとしています。  質疑では、一般会計への返却が令和4年度で終了見込みであることを見据え、今後の温泉事業の推進と計画的かつ健全な運営の継続に向け審議をいただく。自由闊達な意見をいただきたい。新たな事業の提案をいただくことも可能性としてはある。金額に裏づけされた事業展開の中でということが大事と思っている。新規事業は施設関係部分、今ある施設等についてのもの。委員の人選は年度明けである。どんな形かは不明だが、オープンにされる。6湯会議は温泉事業経営者の方の集まり。その方々の位置づけとしては温泉利用者、その中から入っていただけるかと考えている。利活用の点から、移住、観光、地域振興の新たな展開など多方面からの意見をいただきたい。審議会は3回を想定しているが、増えるかもしれない。事務方としては素案がないと、とは思っている。そこから議論をいただく等々の答弁がありました。  討論では、これからの事業が持続可能となり、住民要望を酌み取り、町の宝としての方向性をつくることができることを期待して賛成との賛成討論がありました。  採決では、挙手全員で原案どおり可決しました。  議案第5号 機構改革に伴う関係条例の整備に関する条例について。健康運動施設等の維持管理を実施する係を教育こども課に新設して、現在の健康福祉課から事務の一部を移管すること及び課の名称を保健福祉課へ変更すること並びに消防課が所管する水防に関する業務を建設水道課に移管することの3点の機構改革を令和3年4月1日付で実施するための一括整備条例です。附則では令和3年4月1日から施行するとしています。  質疑では、分掌変更や対外的な広報の経費は所管課が持っている。消耗品で対応する。予算を特に計上するのではなく、現状の予算の中で対応する。令和2年度の対応で考えている。5%シーリングは3年度予算に適用される。健康づくりに関連する部分が教育部局で所管。ステーションやフィールドと健康スポーツゾーンを一帯的に管理する。従来からの保健行政は現在の健康福祉課で所管するとの答弁がありました。  討論では、新町長の公約、思いが籠もっていることから賛成したいが、5%シーリングの経費削減の中での機構改革であり、多少抵抗もあるが、この機構改革で町行政がスムーズに運営されることを切に願い賛成との賛成討論がありました。  採決では、挙手全員で原案どおり可決しました。  議案第6号 下諏訪町会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について。会計年度任用職員の期末手当の割合を常勤職員と同じ割合に改めるため、条例の一部の改正を行うものです。附則では令和3年4月1日から施行するとしています。  質疑では、期末手当は就労時間が20時間以上が対象者となる。週20時間以上は協会けんぽに加入。それ以外は配偶者の扶養や国保に加入。会計年度任用職員は任用前に勤務条件を提示しているとの答弁がありました。  討論では、会計年度任用職員と正規職員の関係が、この改正によって変わってしまうことが心配されるが、やる気が増しスムーズな働き方改革が推進されることを期待して賛成。会計年度任用職員も正規職員も同条件となるので賛成との賛成討論がありました。  採決では、挙手全員で原案どおり可決しました。  議案第7号 下諏訪町都市公園条例の一部を改正する条例について。赤砂崎公園において新規に開設する有料公園施設、車中泊のことです、及びその使用料の規定について追加を行う一部改正です。附則では令和3年4月1日から施行するとしています。  質疑では、削除の項目における過去3年間の実績は、年平均でロッカーは使用なし、ラケットは14本、靴は0.6足であったとの報告がありました。有料での貸出しはここでなくすが、今後もいずみ湖公園で保管し、希望があれば無料で貸し出したい。利用券を貸し出すのではないので「券」という文字を省いた。赤砂崎公園車中泊場の料金については、諏訪地域3か所の類似施設を調査した。利用予測については、富士見町のゆーとろんで月平均12台、原村の樅の木荘で月平均43台。今回の条例整備に当たり、RV協会から、ロケーションもよく環境もよいとの意見をいただき、月平均25台を見込んでいる。車中泊場近くに看板を予定している。RV協会へ広告依頼し、そこと契約することでロゴをもらえるので、そのために現在は無地の状態との説明がありました。  討論では、車中泊は需要があると期待できる。諏訪湖のロケーションがよく、有効活用されると思うとの賛成討論がありました。  採決では、挙手全員で原案どおり可決しました。  議案第8号 令和2年度下諏訪町一般会計補正予算(第11号)。歳入歳出の総額に歳入歳出それぞれ6,645万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ109億2,669万5,000円としています。新型コロナウイルス感染症対策事業道路改良事業街なみ環境整備事業の繰越明許と、減収補填債や緊急自然災害防止対策事業債による地方債の補正を行い、歳入の主なものとしては、ふるさとまちづくり寄附金や減収補填債、緊急自然災害防止対策事業債などを見込み、歳出では、障がい者自立支援給付事業費の増額や移住定住促進住宅改修事業補助金の申請件数増による増額、町道東山田東町線と社6号線等の道路改良事業が事業認可を得たことによる増額補正などが主なものです。  質疑では、道路新設改良事業では、事業認可を受けられたため事業債を活用する。工期の関係から全額を繰越明許とし、契約等は来年度となる。側溝工事は5月上旬から6月上旬を予定。国の西大路交差点の改良工事から、国道と町道の隅切り部分が7月頃とのことから、既存信号機はその時期の切替えとなり、全体としては7月の供用開始を想定しているとの答弁がありました。  討論では、この補正は大変有利な起債が認められたことによるもので、町にとっては大変よいことだと理解する、賛成との賛成討論がありました。  採決では、挙手全員で原案どおり可決しました。  議案第10号 令和2年度下諏訪町駐車場事業特別会計補正予算(第2号)。歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1,080万円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1,000万円とします。四ツ角駐車場用地として購入した土地をポケットパークとして整備するため、用地費と建物の解体費分を特別会計から一般会計に振り替え、駐車場整備に係る事業については財源を起債から一般会計繰出金に振り替えるものです。  質疑はありませんでした。  討論では、用地買収と駐車場整備の工事費がポケットパークとして財源振替ができることで、町としては大変有利なものと考える、賛成との賛成討論がありました。  採決では、挙手全員で原案どおり可決しました。  議案第12号 令和3年度下諏訪町一般会計予算歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ80億2,000円としています。債務負担行為については、地方自治法第214条の規定により定めています。地方債の起債については、地方自治法第230条第1項により定めています。地方自治法第235条の3第2項の規定により、一時借入金の借入れの最高額は15億円と定めています。歳出予算の各項の経費の金額の流用については、地方自治法第220条第2項ただし書の規定により定めています。  質疑では、総務課に関して、ふるさとまちづくり寄附金は趣旨に沿い、企画で担当している市町村も多い。返礼品の工夫も可能なので、総務課の所管とすることになった。職員派遣で令和2年度の実績は、諏訪広域3名、湖周2名、岡谷市交流2名、県1名で、給与の入りとしては町村会職員の分のみとなる。学校事務、図書司書は各課で臨時職員としていたが、制度上、継続雇用できなかったので、地域開発公社にお願いしてきたが、会計年度任用職員制度ができたので、また消費税負担もなくなるので、直接、町がやるべきとの判断に至った。  税務課では、法人税の予定納税では、1社が企業法人から均等割が250万円から260万円、所得割は大手が見込めず確定申告のみ。中部電力がここで9号法人から7号法人に変わった。県民税徴収取扱委託金とは、県と町の個人住民税を町で一括徴収する。その県の部分を手数料として受ける。徴収手数料は口座が1件10円、窓口納付30円、コンビニ60円。口座振替での納入が多い。コンビニの利点は24時間365日利用可能という点だ。  産業振興課では、博物館入館料は大人2,800人、団体400人、減免842人で見込んである。特定農地は、2年度は213区画。場所、面積に応じて金額が違う。農業用施設改修事業では、修繕は取水口に土砂がたまった土砂上げ。改修では水路が壊れた場合の修繕。共に管理者が行う。工事請負費で、四ツ角ポケットパーク1,793万円、八島高原木道改修5,000万円、御柱古道126万5,000円を計上してある。パンフレットは会議所案内所の要望を受け作成する。地域おこし協力隊は4人分の報酬と事業費の総額で、およそ1,370万円。恋人の聖地は負担金があるが、コロナ禍もありPRできていない。返還ではなく何とか活用していけるよう頑張っていきたい。ものづくり支援センターで、現在のコーディネーターは5年が終わるが、規定に基づいて報酬を支払っており、苦情は聞かれない。  建設水道課では、諏訪バイパス高木大和アクセス道路は、ルート原案に位置づけはないが、今後を見据えた要望もあり、下諏訪が事業主体となり、諏訪市とともにアクセス道路が必要かの検討を行う。道路占用料は、電柱、ガス管などで58件程度ある。河川樋門操作業務委託金は、河川20か所、開閉操作の点検委託料である。道路長寿命化事業債は充当率90%、交付税措置率40%。新設改良事業債は街路灯整備とサイクリングロード整備に伴う財源となる。街路灯が充当率90%、交付税措置率30%。サイクリングロード新設事業社会資本整備交付金事業で行うものとなり、充当率90%、交付税措置率20%。橋梁改良事業債は、高木橋、注連掛橋、樋橋に伴う事業で、社会資本整備事業で充当率90%、交付税措置率20%。都市開発整備事業債は、街なみ環境整備事業に充てる起債となり、国庫補助金に対する90%が充当率、その起債率の20%が交付税措置率となる。道路維持費、工事請負費の増については、小規模修繕工事小規模補修工事は前年同額の3,000万円。増額の500万円は計画的に行う維持補修工事、ゴムチップの材料、処分費の高騰で500万円を計上した。  消防課では、消防団員退職報償金は、定数281人分を掛金として掛けており、年度分の退職された方の分が計算され、消防基金から返ってくる。上乗せはない。ポンプ操法大会は、令和3年度の町の大会は行う予定。県は中止の報告を受けている。全国は未定だが、開催の方向にあるようだ。免許取得では、令和2年度は1名がAT限定解除で補助対象となった。消防施設費の減額について、令和2年度は耐震性の防火水槽を2基購入したが、新年度ではこれがなく、消防団車両の更新となった。予算の減額による不都合はない。  会計課では、資金繰りの検討にあっては、1年を通じて町税は毎月入ってくるが、納期の違いがあるため注視している。国庫補助金、県支出金、町債は不定期の収入であることから、事業課の予定を聞きながら資金繰りに反映させているとの答弁がありました。  所管7課の討論では、総務課部分で、各戸に提供した防災グッズの賞味期限前に、令和4年度にあっせんするとのことで安心した。住民要望はまだまだ多い。ふるさと納税の関係が所管替えするが、アンテナを高くして本来の地方創生の意義としての資源発掘に努めてほしい。職員の健康は町自体の健康だと思うので、職員福祉にもより一層の力を入れてほしい。  税務課では、景気の動向は予断を許さないと理解している。税収減少時には、特に徴収業務は大変だと思っている。町のために、より一層の頑張りをお願いします。  産業振興課では、博物館の所管替えでは文化財保護などおろそかになるとの思いもあったが、きめ細かい予算配分が散見され、うれしく思う。稼げる観光はよいが、下諏訪の本来のよさ、歴史・文化の薫る施策を期待したいと思う。農業振興も難しい局面であるが、温泉利用の水耕栽培などの産業化も考えると楽しいのではないか。林業は長期的視野に立って間伐など計画的に行われていると理解する。観光振興局に着任する地域プロジェクトマネージャーには期待をしている。観光振興への体制強化を図り、大きな成果につながることを望んでいる。  建設水道課では、サイクリングロードはじめ道路事業は住民要望や長期プラン等に基づき計画されていると理解する。サイクリングロード、四ツ角ポケットパークなど、町民や観光客に喜ばれそうな施設整備に期待している。住宅建物耐震改修では、対象の各戸を回り努力しており評価するが、実質的な効果がまだまだ見えていないと感じる。より効果的な施策も必要だと思われる。サウンディング型市場調査による赤砂崎公園の活性化は積極的施策として評価したい。できれば左岸も視野に入れてほしい。  消防課では、防災に対しては効果的・効率的な予算だと理解した。コロナ禍で訓練の縮小や懇親会の自粛で、消防団員にとってストレスがたまる状況であるが、頑張っていただきたいとの、それぞれ賛成討論がありました。  採決の結果、挙手全員で原案どおり可決しました。  議案第14号 令和3年度下諏訪町駐車場事業特別会計予算歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ620万円と定めています。地方自治法第235条の3第2項の規定より、一時借入金の借入れの最高額は200万円と定めています。  質疑では、会計は厳しいが、地域活性化のため大型車は無料にしたいと検討中。工作物の看板は収入と照らし合わせ検討が必要かと思う。観光部門とも連携し検討したいとの答弁がありました。  討論では、厳しい会計であるとの話もあったが、今後、使い勝手もよくなる、トイレも新しくなることから利便性も上がるので、ぜひ観光に役立つことを期待する。御湖鶴さんを中心とした観光も促進されると思うので、看板等でPRも観光業者に募集するなど、稼げるような駐車場にしていただきたいと期待を込めて賛成との賛成討論がありました。  採決では、挙手全員で原案どおり可決しました。
     議案第17号 令和3年度下諏訪町温泉事業特別会計予算。歳入歳出の予算の総額は、歳入歳出それぞれ3億2,200万円と定めています。地方債の起債については、地方自治法第230条第1項により定めています。地方自治法第235条の3第2項の規定により、一時借入金の借入れの最高額は5,000万円と定めています。  質疑では、新規加入者は平成28年4件、平成29年1件、平成30年2件、令和元年2件、今年度はゼロ件となっている。廃止件数は、平成28年21件、平成29年32件、平成30年37件、令和元年32件、今年度は現在20件となっている。繰越金については、令和2年度の計上は苦しく、置き予算としている。現在は分湯料でやりくりし、一般会計からの繰入金は考えていない。武居配湯センター設備改良工事は、流量計4基、温度計1基を更新する。高浜源湯揚湯設備改修工事では、1号井、2号井の揚湯ポンプの老朽化で配湯量が落ち、ポンプ入替えを行う。今回の更新で各家庭への配湯状況のチェックという面では、職員業務の負担軽減につながると考えるとの答弁がありました。  討論では、これまで町にとって救世主で優良事業であった。2億円以上を一般会計に返していたが、急に悪化してきた。この状況を打破していくのは大変だが、持続可能な経営に戻していく、積極的に口数を増やしていくとのことなので、起死回生を願い賛成との賛成討論がありました。  採決では、挙手全員で原案どおり可決しました。  議案第19号 令和3年度下諏訪町東山田財産区会計予算。歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ130万円と定めています。  質疑では、森林づくり補助金は、歳出予算に計上している事業を実施した場合、補助申請して交付されてくる。まだ申請していないので、置き予算としている。間伐以外に、植林、下刈りを行った場合は補助対象となる。財産区自体は、カラマツ、ヒノキ、広葉樹といった構成である。カラマツの間伐は終わっており、今は広葉樹、ヒノキ幼齢木を育てている。委託の内訳は広葉樹の間伐で、委託先は諏訪森林組合である等々の答弁がありました。  討論では、将来を見据えた計画議論をされている。財産区の森林管理がしっかりされ、よい方向に進展することを期待して賛成との賛成討論がありました。  採決では、挙手全員で原案どおり可決しました。  議案第20号 令和3年度下諏訪町水道事業会計予算。業務の予定量は、給水件数9,091件、年間総給水量214万5,309立米。主要な建設改良事業では、配水施設整備事業6,832万9,000円、浄水施設整備事業5,100万円。収益的収支では、水道事業収益2億6,250万円、水道事業費用2億5,150万円。資本的収支では、資本的収入6,100万円、資本的支出1億9,990万円。起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法について定めており、配水施設整備事業で4,000万円、浄水施設整備事業で2,000万円を限度額とします。一時借入金の限度額は1億円と定めています。職員給与費3,855万3,000円については、他の経費との流用には議会議決が必要。棚卸し資産の購入限度額は285万2,000円と定めています。  質疑では、口数は一般家庭用8,297件、工場・店舗669件、風呂8件、合計8,974件。昨年は9,145件で、170件程度の減となっている。加入金27件は、新規で建てられる見込み等から算出している。検針で漏水が発見される例は、令和元年度で128件、検針時に在宅されていれば話すし、お知らせに記入や通知もしている。配水管、給水管の漏水の修繕費は、平成29年36件470万円、平成30年44件780万円、令和元年57件980万円ほどであった。職員給与費については、令和2年度が赤字ということから欠損金が増え、経営的によくないとのことから、令和3年度から給与費を移した。浄水施設整備事業では、令和3年度予定の工事は8件。専門的な設備があり、そこに特化した業者でないと工事ができず、随意契約を予定。現在の設備を更新等するもので、設置や点検した業者に随意契約としているとの答弁がありました。  討論では、アセットマネジメントに沿って行っていると理解した。計画よりも早く値上げがないような経営をしていただきたい。耐震化も徐々に進めていると思うが、よろしくお願いしたい、期待を込めて賛成との賛成討論がありました。  採決では、挙手全員で原案どおり可決しました。  議案第21号 令和3年度下諏訪町下水道事業会計予算。業務の予定量は、排水件数8,697件、年間総排水量267万273立米。主な建設改良事業では、公共下水道事業1億5,019万5,000円、流域下水道事業5,431万4,000円。収益的収支では、下水道事業収益6億40万円、下水道事業費用5億9,170万円。資本的収支では、資本的収入1億9,970万円、資本的支出3億5,350万円。起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法について定めており、公共下水道事業で4,880万円、流域下水道事業で5,000万円を限度額としている。一時借入金の限度額は4億円と定めています。職員給与費2,447万4,000円については、他の経費との流用には議会議決が必要。事業費用及び資本的支出に充てるため、一般会計からこの会計へ補助を受ける金額は8,700万円である。棚卸し資産の購入限度額は324万3,000円と定めています。  質疑では、委託料、マンホール保守点検では、点検は毎年行っている。5ブロックに分け、マンホールと管渠内の点検を行っている。耐震は令和元年度に1期目の対策は終了。今年度では2期目の計画。次年度から2期目の工事を行う。第2期では123か所を予定。流域下水道維持管理費負担金は、税抜き61円、税込み67.1円。令和3年度の処理量は267万立米を見込んでいる。国庫補助事業総額は1億3,600万円、雨水排水対策事業2,800万円、ストックマネジメント6,100万円、総合地震対策事業4,700万円を予定。雨水排水対策事業では、環境整備は今年度完成で既に供用開始。3年度は舗装工事のみで、事業の最終年となる。資金期末残高は4億円超えだが、経営戦略にほぼ沿ってきている。不測の事態に備え、ある程度の内部留保をと考えているとの答弁がありました。  討論では、現金4億円での計上。資本的事業も雨水事業完成まで計上。ストックマネジメントも総合地震対策も進められ、下水道に関しては順風満帆な予算計上と思えると賛成討論がありました。  採決の結果、挙手全員で原案どおり可決しました。  以上、総務経済常任委員会からの報告とさせていただきます。 ○議長 次に、生活文教常任委員会の審査報告をお願いいたします。樽川信仁常任委員長、登壇の上、御報告願います。 ○議長 樽川委員長。 ◎生活文教常任委員長(樽川) それでは、生活文教常任委員会より報告いたします。  議案第 4号 下諏訪町健康運動施設条例の制定について  議案第 8号 令和2年度下諏訪町一般会計補正予算(第11号)  議案第 9号 令和2年度下諏訪町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)  議案第11号 令和2年度下諏訪町特別養護老人ホーム事業特別会計補正予算(第3号)  議案第12号 令和3年度下諏訪町一般会計予算  議案第13号 令和3年度下諏訪町国民健康保険特別会計予算  議案第15号 令和3年度下諏訪町後期高齢者医療特別会計予算  議案第16号 令和3年度下諏訪町交通災害共済事業特別会計予算  議案第18号 令和3年度下諏訪町特別養護老人ホーム事業特別会計予算  本委員会は、令和3年3月8日に付託された上記議案について審査した結果、それぞれ原案どおり可決したから、会議規則第73条の規定により報告します。  それでは、審査の内容について御報告いたします。  議案第4号は、下諏訪町健康運動施設条例の制定についてで、質疑では、設置後の勤務体制は早番、遅番の2交代制。障がい者利用での健康ステーションと健康フィールドの差は器具の使用で差がある。今後の料金改定には、ニーズにより検討が必要になる。教育委員会に委任することについては、教育委員会での合意は得られている。  討論では、今後の料金の見直しには、障がい者、高校生以下の徴収を無料にすることも検討してほしい。新しい施設の運用であり、多くの町民にPRを行ってほしい。フィールドの利用時間については、午後5時の閉館よりも日の入りまで使えるよう検討してほしいなどの賛成討論があり、採決の結果、挙手全員で可決いたしました。  議案第8号は、令和2年度下諏訪町一般会計補正予算(第11号)。質疑では、教育こども課では、学童クラブの返納金については、元年度のコロナ対策事業であり、必要と思われる人件費で、補助金の交付を受けていたが、利用者が少なく人件費がかからなかった分の精算返納金です。  住民環境課では、バス運行事業費の増額は、町内循環バス運行委託料では新型コロナウイルス感染症による向陽高校の休校が主な影響。諏訪湖周共同運行負担金では、通院控えなどによる影響を受け、それぞれの利用者が減少したことによるものです。  健康福祉課では、自立支援給付事業費のうち、児童発達支援費において、児童の通所支援が当初より3名増のほか、放課後デイ事業では当初より2名増となったこと、また訓練等給付では就労支援のA型で1名増、B型で7名増によるものです。  討論では、こども未来基金への匿名の高額寄附はありがたい。コロナ禍でのバス需要の落ち込みは理解できるが、安全だというPRもしてほしい。障害者福祉費については、国の有利なものを活用して、新型コロナウイルス感染症に対応していてよいとの賛成討論があり、採決の結果、挙手全員にて可決いたしました。  議案第9号は、令和2年度下諏訪町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)。質疑、討論なく、採決の結果、挙手全員にて可決いたしました。  議案第11号は、令和2年度下諏訪町特別養護老人ホーム事業特別会計補正予算(第3号)。質疑、討論なく、採決の結果、挙手全員にて可決いたしました。  議案第12号は、令和3年度下諏訪町一般会計予算。  教育こども課に関わる質疑では、錬成の家の使用料については、近隣に新しい施設ができ、そちらでの利用が見込まれるため減額。  教員住宅使用料については、今まで1棟借り上げで対応しているが、契約期限が令和2年度末で終了するため減額になる。  保育所費では、会計年度任用職員5名分の予算減。正規職員、令和2年度末で2名退職。令和3年度4名新規採用によって運営します。児童手当は年間で延べ2万4,000名が対象になり、令和3年度は約900名の減になります。広域入所は町外保育園に13名、幼稚園に29名が通っています。  教育総務費では、統合型校務支援システムは、教員の校務の効率化を目的に長野県教育委員会主導で令和3年度で県内の6割の自治体で運用開始。児童・生徒の出席、成績簿等の作成管理が行え、転出入も同じシステムであれば各自治体間でデータ共有ができ、教師の負担軽減につながるとのことです。  こども未来基金を活用した給付型奨学金については、当初予算で27名を計上しています。  学校管理費では、小中両校の事務員、図書館司書、業務員の公社への委託から会計年度任用職員に移行することにより、315万1,000円の経費削減になります。  北小の体育館屋根改修工事は、屋根の表面改修により現在の屋根の上に施工するカバー工法にて行う予定で、工期は学校施設であるため安全面の確保をしながらトータルで約8か月の工期を予定しています。  下諏訪中学校整備事業は、給食費の段差改修で50万2,000円、照明のLED化で3,720万円。照明工事に関しては休校日対応で行うので、工期は年内終了予定です。  教育振興費では、就学援助費では104名を見込み、特別支援教育就学奨学金は42名を見込んでいます。中学生の海外研修は、新型コロナウイルス感染症の状況を見て、春休みの3月に10日間予定している。  社会教育総務費では、未来へつなぐ歴史文化伝承事業補助金は、公民館、公会所を活用して、ふるさとの歴史文化や技術の伝承をするための活動に上限5万円で支給。審査は職員で行う予定。  青少年健全育成では、温泉施設利用奨学補助金は小学生890名、中学生460人対象で2回利用可能。中学生からの提言を受けての事業になります。  図書館では、図書購入729万1,000円の内訳は、一般図書約3,500冊、約600万円、視聴覚資料約100万円をリクエスト等に応じて購入予定。館内にある水銀灯照明のLED化工事を6月から7月にかけて行う予定。  総合文化センター費では、改修工事実施計画委託料は大小ホールの天井脱落対策工事が主。この工事によって音楽ホールとしての機能を損なわないために構造計算など手間のかかる工事になる。客席などは取り替えることはせず、老朽化している部分の補修と火災予防条例に合わせて座面の跳ね上げ機能の追加を行う。今回の設計については、町内業者は音楽ホールの実績がない。デザインとしての改修ではなく音楽ホールという用途を最大限考慮した改修としている。業者選定は、高額になるので精査しながら対応している。現在の改修費は概算として見ているが、設備一つ一つを精査している。この設計に関しては外部からのアドバイスが入りづらいので慎重に精査していくとのことです。  東京オリンピック・パラリンピック推進事業費、ホストタウン事業については、相手国が中国で、長野県、長野市、上田市、須坂市、飯山市、山ノ内町、下諏訪町で構成され、各行政に日中友好団体を持っている自治体で構成されている。オリ・パラ選手団受入事業は、アルゼンチンを予定している。パラリンピック選手は日本パラリンピックローイングチームが出場できれば当町に来町する予定とのことです。  住民環境課に関わる質疑では、総務手数料のコンビニでの各種証明発行は、町内でのコンビニでの発行が6割、町外のコンビニで4割利用されている。  消費者行政費では、特殊詐欺等被害防止対策機器設置補助金は、迷惑行為への厳格な対策として倍増計上。機能つき電話に対して上限1万円の3分の2の補助。  一般生活費では、国際化対策事業費は、窓口等での外国語対応に国際交流協会に協力いただいている。現在まで言語で対応できないことはないが、対応できない場合は県などにお願いをしている。  戸籍住民基本台帳費では、個人番号関連事業費の庁内LAN工事については、マイナンバー申請で1階で対応し切れないとき、役場の会議室を利用して行うための工事で、全額国負担で行う。  環境保全費では、駅東リサイクルステーションに隔週の日曜日の午前中、指導員を配備する経費です。  塵芥処理費では、ペットボトル処理委託料、発泡スチロール処理委託料は、処理単価、処理量の増加、金属類処理費に関しては処理費の増加に伴う増額です。敦賀市との係争案件については、継続中のため必要経費が計上されていることを確認しました。  健康福祉課に関わる質疑では、社会福祉総務費では、福祉タクシー利用のうち令和2年9月末現在における免許返納に対する助成申請者数は、タクシー券が290名、バス券が10名、入浴券が20名、合計320名となっている。また、福祉タクシー等助成事業全体では、令和元年度実績で申請率58.5%、利用率70%となっており、前年度実績を勘案して予算計上している。  障がい者福祉では、町では東京パラリンピックに向けて、各地域で採火された聖火をランタンに入れて展示する聖火ビジットに参画しますが、展示に併せて音楽演奏などの彩りを添えるための事業協力謝礼を計上している。  障がい者支援施設等通所交通費助成金は、施設への2キロメートル以上の通所に対して補助を行っており、利用者及び利用日数の増に伴い増額となっている。  地域支援事業費では、地域支援任意事業費委託料の配食サービスは、安否確認や栄養改善が必要な独居高齢者等への昼食の配膳サービスで、御飯、おかずのセット食6,750食、おかずのみ6,750食を100名の登録者に対し配食している。  包括的支援事業費では、ガイドマップ作成委託料は、前回は印刷製本費で計上していたが、掲載の見直しに当たりイラストなどを作成してもらうので、委託料に変更。  地域ケア会議委託料は、下諏訪町、下諏訪町社会福祉協議会、諏訪広域連合の3者で委託している地域包括支援センター運営費の中で実施していたが、個別相談が増えてきていることに伴い、総合相談業務の充実を図るため、町から委託業者として新たに実施するものである。  討論では、新設されたスポーツゾーンについては、100%活用に向けた努力を。児童・生徒への1人1台タブレットは十分に活用できる取組をしてほしい。年々増加する民生費ですが、アウトプットを目指しながら弱い立場の住民支援をお願いしたい。文化センターの改修については、音楽ホールとしての機能を重視した改修で行ってほしい。高額な費用をかけて改修するので、改修後に多くの人が利用できるよう期待する。今後の改修費の精査を行って、節約できるところは行ってほしい。敦賀の処理問題については、法にのっとり適正に対応してほしい。今予算は総合的に努力が見られるが、住民サービスの低下にならないようにしてほしいとの賛成討論があり、採決の結果、挙手全員にて可決いたしました。  議案第13号は、令和3年度下諏訪町国民健康保険特別会計予算で、質疑では、新年度は、今まで県が行ってきた激変緩和措置が終了したことによって、医療給付費分1,940万円、後期高齢者支援金等分で730万円、介護納付金分で230万円、総計2,900万円の財源不足になっています。加入者は一般被保険者3,869人、2,559世帯。なお、退職被保険者は制度終了しています。  繰入金については、一般会計からの人件費相当分など法定内繰入れにより繰入れ基準の満額になります。新型コロナウイルス感染症の影響による受診控えの中、流行の第2波、第3波ごとに医療費の減少があったが、平均するとほぼ平年並み。調剤分と高額療養費が伸びている。現状、医療の高度化や調剤費の伸びもあり、抑制に注力している。繰越金がなく、基金を投入した経過もある。今年度は硬直化した会計となっており、今後、国保運営協議会の答申をもって対応するとのことです。  討論では、未曽有の新型コロナウイルス感染症の状況の中、国保は欠かすことのできないものであり、住民負担のないようにしてもらいたい。高額医療費の増大の状況は理解した。医療費の抑制などをしてもらいたい。国保運営協議会を開催し、答申の下、的確に対応してほしいとの賛成討論があり、採決の結果、挙手全員にて可決いたしました。  議案第15号は、令和3年度下諏訪町後期高齢者医療特別会計予算で、質疑では、一般会計から繰入金、保険基盤安定繰入金は県負担4分の3、4,909万5,000円、町負担4分の1億1,636万5,000円(同日「町負担4分の1、1,636万5,000円」の訂正あり)を繰り入れます。  討論では、団塊の世代も後期高齢者に移行してきている。医療費、療養費等、伸びは落ち着いているが、今後弾力性を持った特別会計にしてもらいたい、賛成との討論があり、採決の結果、挙手全員にて可決いたしました。  議案第16号は、令和3年度下諏訪町交通災害共済事業特別会計予算で、質疑では、加入者減の要因として手書きの申込書に変更になったことから、以前のような申込書へ戻すことができるのか研究している。令和3年度2月現在の給付実績は累計179万5,000円、36件。基金残金は6,101万1,193円であり、近年死亡事故での給付はない状況です。  討論では、県内の町村で唯一、独自会計で下諏訪町だけが持っている共済事業である。多くの人で支えていく共済であるので、加入者の促進と加入手続の簡素化を研究してもらって賛成との討論があり、採決の結果、挙手全員にて可決いたしました。  議案第18号は、令和3年度下諏訪町特別養護老人ホーム事業特別会計予算で、質疑では、介護給付費収入の減額については、入所者が前年度と比べ自己負担2割の方が増えたことから、自己負担金収入への計上変更になったためである。一般会計からの繰入れについては、前年度に引き続き行わなければならない状況であるが、令和3年度でも基金の繰入れをしないよう経費節減や創意工夫によって運営していきたいとのことである。施設管理費では、ホーム施設管理費の燃料費については、主に暖房で使用しているA重油の単価の減に伴い減額。入居者については、令和元年度末で町内44名、岡谷市6名、諏訪市4名、原村1名である。運営については介護保険料の改正に伴い厳しい状況が続いているとのことです。  討論では、この会計をもって施設を運営していることは町として自慢できることであり、運営面では努力を感じる。厳しい経営の中で頑張っている。喜ばれている事業であるので賛成との討論があり、採決の結果、挙手全員にて可決いたしました。  以上、生活文教常任委員会からの報告といたします。 ○議長 ここでお諮りいたします。ただいま午後2時39分です。換気のため暫時休憩にしたいと思いますが、御異議ございませんか。              (「異議なし」の声) ○議長 御異議ございませんので、暫時休憩といたします。再開は午後2時50分といたします。            休  憩  午後 2時40分            再  開  午後 2時50分 ○議長 ただいま午後2時50分です。休憩前に引き続き本会議を再開いたします。 ○議長 樽川委員長。 ◎生活文教常任委員長(樽川) すみません、先ほどの委員会報告で誤りがありましたので、訂正させていただきます。  議案第15号 令和3年度下諏訪町後期高齢者医療特別会計予算内で、繰入金について、町負担4分、1億1,636万5,000円と発言しましたが、正しくは、町負担4分の1、1,636万5,000円ですので、訂正をお願いいたします。申し訳ございませんでした。以上です。 ○議長 では、次に進みます。日程第3 議案第3号 下諏訪町温泉事業審議会条例の制定についてを議題といたします。  これより総務経済常任委員長報告に対する質疑を行います。質疑のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。  これより討論を行います。討論のあります方は御発言願います。 ○議長 増沢議員。 ◆増沢議員 賛成の立場で討論します。  温泉事業審議会設置によって、これからの温泉事業について議論する場ができました。町の自然の恵みである温泉を町民や町を訪れる方々と末永く共有するために、住民参加で大いに議論をしてほしいことを述べて賛成討論とします。 ○議長 ほかに討論ございませんか。               (「なし」の声) ○議長 以上をもちまして、討論を終結いたします。  これより採決を行います。本案に賛成の方は挙手願います。               〔 挙手全員 〕 ○議長 挙手全員。よって、本案は原案どおり可決いたしました。
    ○議長 次に進みます。日程第4 議案第4号 下諏訪町健康運動施設条例の制定についてを議題といたします。  これより生活文教常任委員長報告に対する質疑を行います。質疑のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。  これより討論を行います。討論のあります方は御発言願います。 ○議長 林議員。 ◆林議員 賛成討論をさせていただきます。  施設の目的や利用者の利便性を考えると、使用料が高いと感じます。しかしながら、現時点での動向が民間施設等の他の施設に及ぼす影響を鑑み、また、これからの推移を見て的確に迅速に対応することを要望して賛成討論としたいと思います。 ○議長 ほかに討論ございませんか。 ○議長 松井議員。 ◆松井議員 私も賛成の立場で討論いたします。  使用料については、障害者手帳提示者は健康フィールドの使用料は無料になる反面、健康ステーションの使用の際は1回100円ということで使用料が取られます。器具を使うか使わないかということでの説明でしたが、ちょっと理解に苦しむところであります。今後の運営の中で高校生の料金の検討も含めて検討、改善されるということでやっていただきたいと思います。また、健康ステーションの午後8時までの職員の勤務体制は2交代勤務ということですけれども、職員の過重負担にならないように要望いたしまして賛成といたします。 ○議長 ほかに討論ございませんか。               (「なし」の声) ○議長 以上をもちまして、討論を終結いたします。  これより採決を行います。本案に賛成の方は挙手願います。               〔 挙手全員 〕 ○議長 挙手全員。よって、本案は原案どおり可決しました。 ○議長 次に進みます。日程第5 議案第5号 機構改革に伴う関係条例の整備に関する条例についてを議題といたします。  これより総務経済常任委員長報告に対する質疑を行います。質疑のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。  これより討論を行います。討論のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 討論ありませんので、討論を終結いたします。  これより採決を行います。本案に賛成の方は挙手願います。               〔 挙手全員 〕 ○議長 挙手全員。よって、本案は原案どおり可決しました。 ○議長 次に進みます。日程第6 議案第6号 下諏訪町会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。  これより総務経済常任委員長報告に対する質疑を行います。質疑のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。  これより討論を行います。討論のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 討論ありませんので、討論を終結いたします。  これより採決を行います。本案に賛成の方は挙手願います。               〔 挙手全員 〕 ○議長 挙手全員。よって、本案は原案どおり可決しました。 ○議長 次に進みます。日程第7 議案第7号 下諏訪町都市公園条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。  これより総務経済常任委員長報告に対する質疑を行います。質疑のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。  これより討論を行います。討論のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 討論ありませんので、討論を終結いたします。  これより採決を行います。本案に賛成の方は挙手願います。               〔 挙手全員 〕 ○議長 挙手全員。よって、本案は原案どおり可決しました。 ○議長 次に進みます。日程第8 議案第8号 令和2年度下諏訪町一般会計補正予算(第11号)を議題といたします。  これより総務経済常任委員長及び生活文教常任委員長報告に対する質疑を行います。質疑のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。  これより討論を行います。討論のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 討論ありませんので、討論を終結いたします。  これより採決を行います。本案に賛成の方は挙手願います。               〔 挙手全員 〕 ○議長 挙手全員。よって、本案は原案どおり可決しました。 ○議長 次に進みます。日程第9 議案第9号 令和2年度下諏訪町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。  これより生活文教常任委員長報告に対する質疑を行います。質疑のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。  これより討論を行います。討論のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 討論ありませんので、討論を終結いたします。  これより採決を行います。本案に賛成の方は挙手願います。               〔 挙手全員 〕 ○議長 挙手全員。よって、本案は原案どおり可決しました。 ○議長 次に進みます。日程第10 議案第10号 令和2年度下諏訪町駐車場事業特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。  これより総務経済常任委員長報告に対する質疑を行います。質疑のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。  これより討論を行います。討論のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 討論ありませんので、討論を終結いたします。  これより採決を行います。本案に賛成の方は挙手願います。               〔 挙手全員 〕 ○議長 挙手全員。よって、本案は原案どおり可決しました。 ○議長 次に進みます。日程第11 議案第11号 令和2年度下諏訪町特別養護老人ホーム事業特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。  これより生活文教常任委員長報告に対する質疑を行います。質疑のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。  これより討論を行います。討論のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 討論ありませんので、討論を終結いたします。  これより採決を行います。本案に賛成の方は挙手願います。               〔 挙手全員 〕 ○議長 挙手全員。よって、本案は原案どおり可決しました。 ○議長 次に進みます。日程第12 議案第12号 令和3年度下諏訪町一般会計予算を議題といたします。  これより総務経済常任委員長及び生活文教常任委員長報告に対する質疑を行います。質疑のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。  これより討論を行います。討論のあります方は御発言願います。 ○議長 森議員。 ◆森議員 令和3年度下諏訪町一般会計予算につきまして、賛成の立場で討論をさせていただきます。  新年度の一般会計予算は80億2,000万円で、今年度予算比3.3%、2億7,500万円の減の予算となりました。歳入につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響で町税が減収するなど苦しい中ですが、一般財源もそれなりによい水準で維持されていると思うところであります。さらに交付税措置のある起債を有効に活用されているとのことであり、好感が持てる予算編成であります。  歳出では、経常経費についてマイナス5%シーリングを行い、物件費の減少など一部歳出を抑えたものの、人件費や増加する一方の扶助費などの義務的経費は1億円を超える増加となっております。大型事業が一旦終了していることから、投資的経費が2億7,500万円減りました。財政調整基金の取崩しもなく、努力の予算編成と評価するところであります。  産業の衰退、少子化対策等は町が抱える大きな課題と考えます。産業の活性化に向け、観光業を製造業に次ぐ柱にという町長の強い思いは感じ取ることができますが、工業と並ぶ下諏訪の産業の柱にするには、まだ多くの投資が必要ではないでしょうか。また、工業につきましても支援センターの補助だけで戦略的な事業がなく、町長公約のコワーキングスペースの確保等につきましても予算措置がありません。産業の活力とにぎわいのあるまちづくりについて、しっかりした取組が必要と考えます。少子化対策につきましても、子育てしやすい町に向け、町独自の施策で子育て世帯の経済的負荷軽減の支援をしていただきたいと思うところであります。  気になるところだけ所見を述べましたが、コロナ禍の中、大変な行政運営、また職員の皆様の御負担も増えますが、従来の枠や慣習にとらわれず職員の新しい発想を大切にしていただき、下諏訪町が発展することを期待し、賛成討論といたします。 ○議長 ほかに討論ございませんか。
    ○議長 野沢議員。 ◆野沢議員 賛成の立場で討論いたします。  下諏訪町の湖畔の景色が一変するほどすばらしい姿を見せるAQUA未来ですが、オリンピックが開催されましたら、また、アルゼンチンが出場枠を取れましたら、ぜひ選手団の皆様を誘致して、AQUA未来を活用していただきたい。また、パラリンピックが開催の運びとなりましたら、日本ローイングチームの出場権が取れましたら、ぜひ諏訪湖で新しいAQUA未来の活用をしながら、下諏訪町で思う存分練習に励んでいただきたいと期待し、賛成討論といたします。 ○議長 ほかに討論ございませんか。 ○議長 林議員。 ◆林議員 賛成の立場で討論させていただきます。  80億円を超える予算は、下諏訪町にとって大型予算だと考えています。特定財源による事業も多く、理解するところではありますが、長期的には難しい局面を迎えていると思っています。財政調整基金の取崩しがなく、令和3年度は健全性を維持できると思いますが、公共施設整備計画における文化センターと博物館の大きな改修計画は、間違いなく重荷になってくると思います。設計段階から目を光らせ、改修費用が圧縮され、住民の理解が得られるよう計画が進められることを期待しています。  稼げる観光を推進する中で、歴史文化の保存や形骸化が懸念されましたが、さすが元博物館館長である町長であります。随所にきめ細かい配慮がなされ、文化財保護もより一層進められると感じました。お金のかからない下諏訪スピリットの高揚を期待し、賛成討論といたします。 ○議長 ほかに討論ございませんか。 ○議長 中山議員。 ◆中山議員 数多く賛成討論が出ておりますが、私も賛成討論をさせていただきたいというように思います。  税収が落ち込む中であっても住民サービスの提供に滞りのないように財源確保に努力が見られるわけであります。特に5%シーリングについては、社会保障関係費については上がっている中でも今までの水準確保に努めているというように認識するわけであります。また各種事業についても、緊急度、優先度を選択と集中によって決定していると捉えることができる予算でもあります。  よって、本予算案に賛成するものであります。 ○議長 ほかに討論ございませんか。 ○議長 松井議員。 ◆松井議員 私も賛成討論をいたします。  その中で、一般会計については、コロナ禍で様々な問題を抱える町民の実態をつぶさに調査していただきたいと思います。その上で、例えば集団接種会場の往復タクシー代は必要な人には無料にするなど、町民に寄り添った諸施策と予算執行を強く求めています。  また、文化センターを音楽ホールとして改修する、その意義が説明されました。近隣市町村で音楽ホールとしての機能を持った施設はない、改修後は音楽コンサートなど開催の希望団体、個人が多くあると考えられる。会場使用頻度が上がるよう努力することを期待いたします。  しかし、実施設計費で7,010万円、予定されている総事業費で15億円は高額であります。現在使用している観客席は今後、取替えではなく使用するということですが、このようなより一層の節約をお願いいたしまして、賛成といたします。 ○議長 ほかに討論ございませんか。 ○議長 中村議員。 ◆中村議員 私からも賛成の立場で討論させていただきます。  宮坂町長の公約に沿って、未来へつなぐ歴史文化伝承事業が新規事業として予算計上されたことに敬意と賛意を表します。  私の住む区では、前回の御柱祭の前から伝統文化伝承委員会を立ち上げ、各種団体の代表者に加え有識者とともに、この新規事業と同様の趣旨で活動を続けています。当初は苦しい区財政の中から一定額の予算を捻出していただき、各種団体の意向に沿い配分してきましたが、区の財政は逼迫の状況が続き、年々予算を減額されています。反面、区民の皆さんからいただく区費の値上げの検討もされている状況です。  歴史文化の町下諏訪の古きよき伝統文化を次世代へつなぐことは、私たち世代の役割だと考えます。この新事業は町全域の多くの町民の皆さんが待ちに待たれた事業ではないでしょうか。この新事業の大切な意義と効果に大きな期待をしています。このことを特にお伝えしながら、賛成の討論とします。 ○議長 ほかに討論ございませんか。               (「なし」の声) ○議長 以上をもちまして、討論を終結いたします。  これより採決を行います。本案に賛成の方は挙手願います。               〔 挙手全員 〕 ○議長 挙手全員。よって、本案は原案どおり可決しました。 ○議長 次に進みます。日程第13 議案第13号 令和3年度下諏訪町国民健康保険特別会計予算を議題といたします。  これより生活文教常任委員長報告に対する質疑を行います。質疑のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。  これより討論を行います。討論のあります方は御発言願います。 ○議長 野沢議員。 ◆野沢議員 賛成の立場で討論いたします。  令和3年度予算は2,900万円財源不足の状況となっています。必要な財源確保のためにも国保運営協議会の答申を受け確実に履行されることを期待して、賛成の討論といたします。 ○議長 ほかに討論ございませんか。               (「なし」の声) ○議長 以上をもちまして、討論を終結いたします。  これより採決を行います。本案に賛成の方は挙手願います。               〔 挙手全員 〕 ○議長 挙手全員。よって、本案は原案どおり可決しました。 ○議長 次に進みます。日程第14 議案第14号 令和3年度下諏訪町駐車場事業特別会計予算を議題といたします。  これより総務経済常任委員長報告に対する質疑を行います。質疑のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。  これより討論を行います。討論のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 討論ありませんので、討論を終結いたします。  これより採決を行います。本案に賛成の方は挙手願います。               〔 挙手全員 〕 ○議長 挙手全員。よって、本案は原案どおり可決しました。 ○議長 次に進みます。日程第15 議案第15号 令和3年度下諏訪町後期高齢者医療特別会計予算を議題といたします。  これより生活文教常任委員長報告に対する質疑を行います。質疑のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。  これより討論を行います。討論のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 討論ありませんので、討論を終結いたします。  これより採決を行います。本案に賛成の方は挙手願います。               〔 挙手全員 〕 ○議長 挙手全員。よって、本案は原案どおり可決しました。 ○議長 次に進みます。日程第16 議案第16号 令和3年度下諏訪町交通災害共済事業特別会計予算を議題といたします。  これより生活文教常任委員長報告に対する質疑を行います。質疑のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。  これより討論を行います。討論のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 討論ありませんので、討論を終結いたします。  これより採決を行います。本案に賛成の方は挙手願います。               〔 挙手全員 〕 ○議長 挙手全員。よって、本案は原案どおり可決しました。 ○議長 次に進みます。日程第17 議案第17号 令和3年度下諏訪町温泉事業特別会計予算を議題といたします。  これより総務経済常任委員長報告に対する質疑を行います。質疑のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。  これより討論を行います。討論のあります方は御発言願います。 ○議長 中山議員。 ◆中山議員 賛成の立場で討論させていただきたいというように思います。  新年度予算では加入口数の減により歳入減、一般会計からの借入金の返済を1年延ばすなど、大変会計が厳しい状況となっているわけであります。一般会計の返済が終われば会計の硬直化も収まるものと考えるわけでありますが、今定例会で温泉事業審査会を設置して経営戦略をしっかりと策定して対応していただき、今後の安定した会計になることを期待して賛成の討論といたします。 ○議長 ほかに討論ございませんか。               (「なし」の声) ○議長 以上をもちまして、討論を終結いたします。  これより採決を行います。本案に賛成の方は挙手願います。               〔 挙手全員 〕 ○議長 挙手全員。よって、本案は原案どおり可決しました。 ○議長 次に進みます。日程第18 議案第18号 令和3年度下諏訪町特別養護老人ホーム事業特別会計予算を議題といたします。  これより生活文教常任委員長報告に対する質疑を行います。質疑のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。  これより討論を行います。討論のあります方は御発言願います。 ○議長 松井議員。 ◆松井議員 賛成の立場で討論いたします。  特養老人ホーム天白は町独自に運営し、しかも比較的低額な料金で入所できる貴重な施設であります。運営はコロナ禍において大変厳しいものがあると思いますが、今後も継続して町が運営してもらえるように頑張ってほしいことをお願いいたしまして、賛成といたします。 ○議長 ほかに討論ございませんか。 ○議長 野沢議員。 ◆野沢議員 賛成の立場で討論いたします。
     公設公営の施設であり、大変重要な施設であると理解します。今年、基金と一般財源を繰り入れて予算を立て、運営では大変厳しい中で経費削減など努力して基金を使わないようにしていると思います。入所者の皆さんが笑顔で生活できる場となることを期待して賛成の討論といたします。 ○議長 ほかに討論ございませんか。               (「なし」の声) ○議長 以上をもちまして、討論を終結いたします。  これより採決を行います。本案に賛成の方は挙手願います。               〔 挙手全員 〕 ○議長 挙手全員。よって、本案は原案どおり可決しました。 ○議長 次に進みます。日程第19 議案第19号 令和3年度下諏訪町東山田財産区会計予算を議題といたします。  これより総務経済常任委員長報告に対する質疑を行います。質疑のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。  これより討論を行います。討論のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 討論ありませんので、討論を終結いたします。  これより採決を行います。本案に賛成の方は挙手願います。               〔 挙手全員 〕 ○議長 挙手全員。よって、本案は原案どおり可決しました。 ○議長 次に進みます。日程第20 議案第20号 令和3年度下諏訪町水道事業会計予算を議題といたします。  これより総務経済常任委員長報告に対する質疑を行います。質疑のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。  これより討論を行います。討論のあります方は御発言願います。 ○議長 中山議員。 ◆中山議員 本案に対し賛成の立場で討論したいというように思います。  料金改定を行っても歳入の減少が大きく、大変厳しい会計となっているわけであります。歳出の組替えや健全経営のための工夫が見てとれる予算であるというような形であります。今後も安くておいしい水の供給をお願いして、賛成の討論といたします。 ○議長 ほかに討論ございませんか。 ○議長 森議員。 ◆森議員 賛成の討論をします。  給水収入が1,560万円減収の中で、収益的収支は1,100万円の黒字見込みであります。相当の挑戦的な予算であるというように評価したいと思います。資本的支出が1億9,990万円と前期比5,100万円増えておりますが、老朽化が進む設備維持の負担はこれからも継続します。資本的収入は前年並みの6,100万円になりますけれども、これに減価償却など加味すると1億8,900万円です。資本的支出と1,000万円の乖離があります。有収率の改善の必要も分かりますし、内部留保もありますが、減価償却プラス収益的収支の範囲で設備投資が望ましいのではないかと考えます。キャッシュフローでも2,000万円の資金減少の予算となっております。挑戦的な予算計上は評価しますが、良質な水道水を供給できる長期ビジョンに基づき、体制・施設整備維持をしていただき、水道事業の健全経営に向け御尽力ください。以上、賛成討論とします。 ○議長 ほかに討論ございませんか。               (「なし」の声) ○議長 以上をもちまして、討論を終結いたします。  これより採決を行います。本案に賛成の方は挙手願います。               〔 挙手全員 〕 ○議長 挙手全員。よって、本案は原案どおり可決しました。 ○議長 次に進みます。日程第21 議案第21号 令和3年度下諏訪町下水道事業会計予算を議題といたします。  これより総務経済常任委員長報告に対する質疑を行います。質疑のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。  これより討論を行います。討論のあります方は御発言願います。 ○議長 中山議員。 ◆中山議員 本議案に賛成の立場で討論させていただきます。  これは広域で行っている事業でもあるので、大変よい事業であるというようには理解をしているわけでありますが、水道料の減収に比例して歳入も減収になり、加えて温泉利用者の減に伴い同様に減収の見込みとなっているわけであります。この会計についても人件費などの経費を節減して、大変厳しい中での予算であるということを理解して、賛成の討論としたいというように思います。 ○議長 ほかに討論ございませんか。               (「なし」の声) ○議長 以上をもちまして、討論を終結いたします。  これより採決を行います。本案に賛成の方は挙手願います。               〔 挙手全員 〕 ○議長 挙手全員。よって、本案は原案どおり可決しました。 △<意見書案の上程、説明、質疑、討論、採決> ○議長 次に、日程第22 意見書案の取扱いに入ります。  意見書案第1号 新型コロナウイルス感染症に関わるワクチンの高齢者施設等、在宅系サービス介護従事者への優先接種を求める意見書を議題といたします。事務局長に意見書案のタイトルのみ朗読をさせます。 ○議長 事務局長。 ◎議会事務局長(田中)  意見書案第1号  新型コロナウイルス感染症に関わるワクチンの高齢者施設等、在宅系サービス介護従事者への優先接種を求める意見書の提出について  新型コロナウイルス感染症に関わるワクチンの高齢者施設等、在宅系サービス介護従事者への優先接種を求める意見書を、別記のとおり下諏訪町議会会議規則(昭和45年下諏訪町議会規則第1号)第14条第3項の規定により提出します。  令和3年3月22日   下諏訪町議会議長 金 井 敬 子 様                     提案者 下諏訪町議会生活文教常任委員会                         委員長  樽 川 信 仁  以上です。   ────────────────────────────────── 別記                   意見書  現在、新型コロナウイルスワクチンについて、医療従事者に優先的に接種される方針が示されています。また、高齢者施設等の従事者についても、ワクチンの供給量に限りがある中で、高齢者への接種に次いで行われることになりました。しかし、在宅系サービス介護従事者は優先接種に条件付きで追加される形になり、介護サービスのマネージメントをするケアマネージャーも同様になっています。高齢化が進む現在、集団感染による医療崩壊を防ぐため、要介護者に対し安心して介護できる環境を作っていくことが介護サービスを受ける利用者や家族、町民の願いです。  新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い、自らの感染の不安を抱えながらもケアの質を維持するため、介護従事者等の業務量は増加し、もともと人材不足だった介護現場は益々大変に困難な状況になっています。感染すれば重症化のリスクが極めて高い高齢者や障がい者を守り、最前線での介護従事者等の皆さんの奮闘があればこそ、地域における社会生活が成り立っています。  よって、在宅系サービス介護従事者、ケアマネージャーが少しでも安心して、その業務に携われるよう、新型コロナウイルスワクチンを条件付き接種ではなく、優先接種を出来るよう求めます。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。  提出先 内閣総理大臣、厚生労働大臣、財務大臣、長野県知事 あて   ────────────────────────────────── ○議長 本案につきまして、提案者に提案理由の説明を求めます。樽川信仁常任委員長、登壇の上、御説明願います。 ○議長 樽川委員長。 ◎生活文教常任委員長(樽川) 御説明申し上げます。本意見書は、生活文教常任委員会として提出するものであります。  現在、国では新型コロナウイルス感染症に対するワクチンを確保し、国・県の接種方針を踏まえ、まずは医療従事者、高齢者施設の従事者、続いて高齢者を対象に接種できるよう準備を進めています。しかし、高齢者施設の従事者の中には在宅系サービス介護従事者は含まれていません。  3月3日、厚生労働省は、要介護者が感染後、自宅療養や濃厚接触者に該当した場合などの条件付で要介護者を直接ケアする訪問介護など、在宅系サービス介護従事者に対しての優先接種の追加を行いました。しかし、今後の感染拡大時には要介護者の自宅療養の可能性も否定できない状況であり、在宅系サービス介護従事者の役割は大きいものとなります。  よって、国・県においては在宅系サービス介護従事者が条件付ではなく優先接種できるよう、意見書を提出するものであります。議員各位の御賛同をお願いいたします。 ○議長 これより質疑を行います。質疑のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。  これより討論を行います。討論のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 討論ありませんので、討論を終結いたします。  これより意見書案第1号の採決をいたします。本案に賛成の方は挙手願います。               〔 挙手全員 〕 ○議長 挙手全員。よって、本案は原案どおり可決いたしました。  なお、本案につきましては、議長において態様を整え、関係行政庁へ提出をいたします。 △<議会運営委員会バイパス対策特別委員会、砥川治水・赤砂崎防災公園化等対策特別委員会及び広報特別委員会の閉会中の継続調査について> ○議長 次に進みます。日程第23 議会運営委員会バイパス対策特別委員会、砥川治水・赤砂崎防災公園化等対策特別委員会及び広報特別委員会の閉会中の継続調査についてを議題といたします。  議会運営委員会バイパス対策特別委員会、砥川治水・赤砂崎防災公園化等対策特別委員会及び広報特別委員会の各委員長から、会議規則第71条の規定により、お手元に御配付いたしました申出書のとおり、閉会中の継続調査の申出がありました。  お諮りいたします。各委員長からの申出のとおり、これを閉会中の継続調査に付することに御異議ございませんか。              (「異議なし」の声) ○議長 異議なしと認めます。よって、各委員長から申出のあった調査については、閉会中の継続調査に付することに決定いたしました。 △<追加議案の上程、説明、質疑、委員会付託> ○議長 次に、追加日程に進みます。追加日程第1 議案第22号 令和2年度下諏訪町一般会計補正予算(第12号)を議題といたします。提案者に議案の説明を求めます。 ○議長 総務課長。 ◎総務課長(河西) 御説明申し上げます。令和2年度一般会計補正予算(第12号)につきましては、歳入歳出それぞれ7,587万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ110億256万5,000円とするものでございます。  繰越明許費につきましては、3ページの第2表繰越明許費補正のとおり、五つの事業について限度額の設定を追加させていただくものになりますが、いずれも国の令和2年度第3次補正予算の成立に伴い、各補助事業の内示を得たことから事業費を補正予算に計上するとともに、工期等の関係から全額を令和3年度への繰越明許費とするものでございます。  4ページの第3表地方債補正の変更は、今回の補正予算に計上いたします八島高原木道改修事業と諏訪湖周サイクリングロード整備事業において、補助金、交付金の補助裏に有利な補正予算債が活用できるため、観光施設整備事業に1,740万円、道路新設改良事業に1,330万円を増額し、地方債の限度額を変更するものでございます。  なお、10ページに今回の地方債補正の変更を含む、令和2年度末時点における地方債現在高見込額の調書を添付させていただきます。
     それでは、主な内容につきまして、歳入歳出補正予算事項別明細書により御説明申し上げます。  初めに、8ページの歳出をお願いいたします。  7款1項3目観光費14節工事請負費の3,175万7,000円は、計画的に進めております八島高原木道改修について、国の第3次補正の補助金の内示が得られたため、令和4年度に予定をしていた改修箇所を前倒しして実施するものでございます。  8款2項3目道路新設改良費14節工事請負費の2,971万3,000円は、諏訪湖周の2市1町で計画的に進めているサイクリングロード整備事業について、令和3年度に予定をしていた事業費のうち、補助金の内示を受けた工事費分を補正するものでございます。  5目橋りょう新設改良費12節委託料の1,000万円は、橋梁41か所の点検委託料になります。  10款2項小学校費1目18節負担金補助及び交付金の240万円及び9ページになりますが、3項中学校費1目18節負担金補助及び交付金の200万円は、小中学校の感染リスクを最小限にしながら円滑に教育活動を継続するため、保健衛生用品の購入費やオンライン学習のためのICT研修等に必要な経費について、学校運営補助金として交付をするものでございます。  次に、お戻りをいただき、歳入の7ページをお願いいたします。  14款2項5目土木費国庫補助金1節道路橋りょう費補助金の2,184万2,000円は、サイクリングロード整備事業と橋梁点検に対する補助金で、補助率は55%です。  6目教育費国庫補助金1節小学校費補助金240万円及び2節中学校費補助金の200万円は、小中学校の教育活動継続支援事業に対する補助金で、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金と学校保健特別対策事業費補助金を合わせた、補助率は10分の10でございます。  15款2項5目商工費県補助金1節商工費補助金の1,428万8,000円は、八島高原木道改修に対する補助金で、補助率は45%でございます。  19款1項1目繰越金の464万円は、今回の補正に必要となる一般財源の不足分を前年度繰越金に求めたものであり、補正後における留保財源は1億2,230万994円となります。  21款1項4目商工債1節観光施設整備事業債の1,740万円は、県補助金の補助裏となる補正予算債でございます。  5目2節道路新設改良事業債の1,330万円は、国庫補助金の補助裏となる補正予算債でございます。  以上、御説明申し上げましたが、よろしく御審議のほどお願いいたします。 ○議長 これより質疑を行います。本案につきまして質疑のあります方は御発言願います。 ○議長 中山議員。 ◆中山議員 まず、木道の改修事業、先ほど説明の中に、令和4年度に予定した分を計上しますよというようなことを言われているわけでありますが、この積算がどのようになっているのか。令和4年度分が前倒しになるというような形になると、今後の補助等に影響がないのかお伺いをしたいのが1点目。  それと、この補正の起債によって、大きな起債になるんですが、どれだけ有利なものとなるのか簡単に御説明いただきたいと思います。 ○議長 産業振興課長。 ◎産業振興課長(増澤) お答えいたします。残りの改修計画の予定としまして、令和3年度分が586か所、令和4年度分を1年前倒しして346か所の改修工事が完了することにより、令和元年度より計画的に進めていた木道部分の改修につきましては、令和3年度で全ての約2,000か所が終了する予定となります。  今後の補助等の影響につきましては、八島高原木道改修工事は県の自然環境整備計画に基づくものとなり、令和4年度に予定をしていた改修計画を前倒しするものとなりますので、特段影響はございません。  また、八島湿原を含む国定公園内におきましては、今後新たな事業を実施した場合、事前に長野県と協議をし、県の自然環境整備計画に新たな事業を追加することにより、自然環境整備交付金事業による支援を受けることができることとなります。以上でございます。 ○議長 総務課長。 ◎総務課長(河西) 私からは起債の部分についてお答えをさせていただきます。通常の起債の場合は、八島高原木道改修事業では、自然環境整備支援事業の補助裏として充当率75%で交付税措置がないものとなります。また、諏訪湖周サイクリングロード整備事業は社会資本整備総合交付金の補助裏に充当率90%、交付税措置率20%の起債が通常のものとなりますので、補正予算債、これを活用することで、充当率が100%、交付税措置率50%にかさ上げがされますので、大変有利なものというふうに判断してございます。 ○議長 中山議員。 ◆中山議員 木道の改修計画についてでありますが、令和4年度まででこれで終了というような形になりますが、これを行うことによって、先ほど県と協議して整備計画というような形になるわけでありますが、現状の計画はないという形でよろしいのかどうなのかというのが1点と。  あと、この全体補正については、財源を繰越金に求めているところがあるわけでありますが、これについて有利なものと考えてよいのかどうなのか。その点についてお伺いをしたいと思います。 ○議長 産業振興課長。 ◎産業振興課長(増澤) 初めに、私のほうからお答えをさせていただきます。八島高原木道改修事業につきましては、令和3年度をもって木道の歩道部分の改修工事が完了予定となります。今回の計画的な改修工事におきましては、木道の歩道部分の天板の改修となり、木道の土台部分につきましては必要最低限の改修のみとなっておりますので、今後も維持修繕を継続して行うとともに、次回の大規模な木道改修計画も併せて検討していくことが必要であると考えております。以上でございます。 ○議長 総務課長。 ◎総務課長(河西) 私からは、繰越金についてお答えをさせていただきたいと思います。繰越金の464万円につきましては、八島高原木道改修事業と諏訪湖周サイクリングロード整備事業におきまして、起債の充当率が100%となりますが、借入額につきましては10万円単位となるということで、端数になります14万円が一般財源という扱いとなり、また社会資本整備総合交付金事業の橋梁点検、これにつきましては補助裏が補正予算債の対象とならない、対象外ということから、補助裏の全額となります450万円が一般財源となるといった対応でございます。 ○議長 ほかに質疑ございませんか。               (「なし」の声) ○議長 以上をもちまして、質疑を終結いたします。  本案については、総務経済常任委員会、生活文教常任委員会に分割付託いたします。 ○議長 次に進みます。追加日程第2 議案第23号 令和2年度下諏訪町下水道事業会計補正予算(第1号)を議題といたします。提案者に議案の説明を求めます。 ○議長 建設水道課長。 ◎建設水道課長(北澤) 御説明申し上げます。議案第23号 令和2年度下諏訪町下水道事業会計補正予算(第1号)につきましては、資本的収入及び支出におきまして、収入で1,350万円を増額し、資本的収入の総額を3億2,760万円とし、支出では6,653万5,000円を増額し、資本的支出の総額を4億9,393万5,000円とするものでございます。  また、第3条の企業債の変更は、事業費の確定に伴い起債額が確定したことによる補正でございます。  それでは、主な内容を補正予算(第1号)に関する説明書で説明いたします。2ページの予算実施変更計画を御覧ください。  今回の補正は、国の第3次補正予算に伴う国庫補助事業の追加事業要望を受け、社会資本整備総合交付金事業として進めるストックマネジメント事業の内示を得たことによるものです。  まず、支出の1款1項1目公共下水道事業費6,100万円の増額は、ストックマネジメント事業の令和3年度に予定してた簡易カメラ調査約26キロメートル及びマンホールポンプ場2か所の更新工事を前倒しで実施するものです。  1款1項2目流域下水道事業費553万5,000円の増額は、諏訪湖流域下水道で実施している事業において、事業費が確定し、構成市町村の負担分が増額となったものに伴うものであります。  次に、収入の1款2項1目企業債1,100万円の減額は、公共下水道事業債及び流域下水道事業債の確定に伴い、それぞれ整理をさせていただくものになります。  1款3項1目国庫補助金2,450万円の増額は、国の3次補正によるストックマネジメント事業に対する2,770万円から、事業費が確定した雨水排水対策事業費補助金240万円と、総合地震対策事業補助金の80万円を差し引いた金額となります。  3ページ、4ページは予定キャッシュ・フロー変更計算書、5ページ、6ページには予定貸借対照表を掲載してございますが、ともに増額に伴う変更でございます。  以上、御説明申し上げましたが、よろしく御審議のほどお願いいたします。 ○議長 これより質疑を行います。本案につきまして質疑のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。  本案については、総務経済常任委員会に付託いたします。 ○議長 次に進みます。追加日程第3 議案第24号 令和3年度下諏訪町一般会計補正予算(第1号)を議題といたします。提案者に議案の説明を求めます。 ○議長 総務課長。 ◎総務課長(河西) 御説明申し上げます。令和3年度下諏訪町一般会計補正予算(第1号)につきましては、歳入歳出それぞれ9,459万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ81億1,459万円とするものでございます。  今回の補正は、国の令和2年度第3次補正予算の成立に伴い、内示を得ました新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金による感染症対策事業を計上するとともに、議案第22号 令和2年度下諏訪町一般会計補正予算(第12号)に計上いたしました事業と重複をする令和3年度予算の事業について、令和2年度第12号補正予算額と同額を減額するものでございます。  3ページの第2表地方債補正の変更では、諏訪湖周サイクリングロード整備事業の財源として予定しておりました道路新設改良事業債について、国の令和2年度第3次補正予算による交付金の内示があったことにより、補助裏に有利な補正予算債が活用できることとなりましたので、当初予算から1,200万円を減額して限度額を変更するものでございます。  なお、11ページには、今回の地方債補正を含む令和3年度末時点における地方債現在高見込みの調書を添付させていただきました。  それでは、主な内容につきまして、歳入歳出補正予算事項別明細書により御説明いたします。  初めに、7ページの歳出をお願いいたします。  2款1項4目財産管理費は、公共施設の手洗い水栓の蛇口に、簡易的に設置ができる感知式の自動水栓を取り付けて感染症の拡大防止を図るもので、10節需用費の187万円は、自動水栓を取付けできないタイプの蛇口を取り替える修繕料でございます。  17節備品購入費の680万1,000円は、496か所分の自動水栓の購入費です。  10目防災諸費10節需用費の543万4,000円は、消防団に配備する感染防護服のほか、避難所等に配備するマスク、消毒液等の感染予防物品になります。  13節使用料及び賃借料の206万円は、公共施設に設置する超音波加湿器の借上料。  17節備品購入費の349万円は、発令判断システムの運用に当たり、避難所開設情報や被害情報等をICT化によるリアルタイムの情報共有を図るためのタブレット端末の購入費です。  12目情報管理費14節工事請負費の275万円は、コロナ収束後のインバウンド対応として、公衆無線LANを春宮公衆トイレ、八島高原、四ツ角小公園、健康ステーション、赤砂崎公園右岸の5か所に増設をするものです。  3款1項3目老人福祉費17節備品購入費の33万円は、高齢者能力活用センターの換気対策と環境改善を図るための空調機器購入費です。  4款1項1目保健衛生総務費は、保健センター2階の乳幼児診察室において、健診や健康相談の個別対応や密を避けるための会場設営ができるように間仕切りを改修するもので、設計監理委託料に22万円、8ページになりますが、改修工事費に217万1,000円となります。  7款1項2目商工業振興費18節負担金補助及び交付金は、感染症の影響により利用者数の増加が見込まれる制度融資信用保証料補給金と中小企業融資利子補給金に2,500万円、商工会議所が主体的に実施をする地域経済対策支援事業に対する補助金1,564万円となります。  3目観光費12節委託料の625万8,000円は、まち歩き観光の促進及びインバウンド対策として、外国語やピクトグラムサインを表記した観光まち歩き看板を整備するものです。  17節備品購入費は、観光担当の地域おこし協力隊や3年度に採用予定のプロジェクトマネージャーの活動のテレワーク業務に対応するためのパソコン購入に124万9,000円、しもすわ今昔館において地域の新たな魅力を伝える展示物等を充実させて集客を促進するための展示用ショーケースの購入費198万円でございます。  18節負担金補助及び交付金の2,200万円は、観光振興局を中心に宿泊施設、飲食店が連携して町独自のサービスを付加した宿泊プランを展開して、観光客の誘客を図る観光消費拡大キャンペーン事業補助金でございます。  9ページをお願いします。4目ものづくり支援センター費18節負担金補助及び交付金の2,970万円は、町内事業者が行う感染症対策に必要な製品の購入や設備工事に対して支援をします新型コロナウイルス感染症予防対策支援事業補助金に2,500万円、民間のDX推進のため、設備費用に対する補助やセミナーの開催などを支援する生産性合理化支援事業補助金に300万円、各種展示会や商談会等の出展費を支援する受注拡大・販売促進支援事業補助金に170万円を交付するものです。  5目移住定住促進費は、首都圏からの移住や町内での起業創業の推進を図るための事業となります。  10−01移住定住促進対策事業費の10節需用費は、空き家見学会の経費代や移住者向けのパンフレット印刷代などに52万円。  12節委託料は、移住者向けウェブサイトの製作費に82万5,000円。  17節備品購入費は、移住担当の地域おこし協力隊3人のテレワークに対応するためのパソコン購入費72万6,000円でございます。  14−01しごと創生推進事業費の7節報償費は、リノベーション体験や起業創業セミナーなどの事業協力者への謝礼に55万円。  10節需用費は、リノベーション体験やホシスメバマルシェなどのイベント開催のための資料作成経費や感染症対策用品などの消耗品に51万円。  12節委託料は、着地型体験事業や起業創業支援事業の行事の開催委託料として119万5,000円。  14節工事請負費は、ホシスメバ2階のトイレ、洗面室の設備改修に163万7,000円。  15節原材料費の28万円は、リノベーション体験に要する木材等の資材代となります。  6目博物館費14節工事請負費の38万5,000円は、宿場街道資料館の施設内に公衆無線LANを設置し、インバウンドの受入れ環境の充実を図るものでございます。  8款2項3目道路新設改良費14節工事請負費の2,971万3,000円の減及び5目橋りょう新設改良費12節委託料の1,000万円の減は、諏訪湖周サイクリングロード整備事業と橋梁点検において、2年度補正予算(第12号)との重複部分を減額するものでございます。  10款4項4目図書館費14節工事請負費の68万2,000円は、図書館の感染症対策として、室内の換気のために窓を開放できるよう、各窓に網戸を設置するものでございます。  次に、お戻りをいただきまして、6ページの歳入をお願いいたします。  14款2項国庫補助金は、5目土木費国庫補助金を除き、感染症対策事業の総額1億3,430万3,000円に対する新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金で、補助率につきましては10分の10でございます。  5目1節道路橋りょう費補助金2,184万2,000円の減は、社会資本整備総合交付金で2年度補正予算(第12号)と重複する同額を減額するものでございます。  18款2項2目地域開発整備基金繰入金137万1,000円の減は、2年度補正予算(第12号)に計上したことによる減額となります。  19款1項1目繰越金450万円の減は、今回の補正で歳入超過となる一般財源を調整するものでございます。  21款1項4目土木債1,200万円の減は、2年度補正予算(第12号)に計上した補正予算債に相当する額を道路改良事業債から減額するものでございます。  以上、御説明申し上げましたが、よろしく御審議のほどお願いいたします。 ○議長 これより質疑を行います。本案につきまして質疑のあります方は御発言願います。 ○議長 中山議員。 ◆中山議員 すみません、確認のためにもう1回お伺いしたいんですが、この補正額の9,459万円については、全て10分の10の補助でよろしいというような形で見ていいのかどうなのか。確認のためにお願いをしたいと思います。 ○議長 総務課長。 ◎総務課長(河西) 補助金の内容につきましては、補助率10分の10の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金、これが1億3,430万円となっています。また、令和2年度補正予算(第12号)と重複するために減額をします土木費国庫補助金2,184万2,000円は、補助率55%の社会資本整備総合交付金という内容になってございます。 ○議長 中山議員。 ◆中山議員 あともう1点、令和2年度一般会計の補正、先ほど第12号のところで一般財源を450万円に戻すような形になるわけですね、この第1号で。要は一般財源を戻すというような形になるんですけれども、戻すというこの考え方をちょっともう1回確認のためにお願いします。 ○議長 総務課長。 ◎総務課長(河西) お答えいたします。繰越金450万円の減につきましては、令和2年度の補正予算と重複をします橋梁点検委託料の財源のうち一般財源としている同額を減額するもので、令和2年度に戻すということでなくて、令和3年度の予算の中で調整をさせていただくというものでございます。
    ○議長 中山議員。 ◆中山議員 そうすると、令和2年度の一般会計補正予算(第12号)と今回の補正予算(第1号)を行ったことで、どれだけ有利なものとなったのか。その点についてお伺いをしたいと思います。 ○議長 総務課長。 ◎総務課長(河西) 令和2年度の補正予算(第12号)では、令和4年度、翌々年ですか、に計画をしていた八島高原木道整備事業を、アフターコロナを見越しまして前倒しして実施することから、相対的に比較するということは難しいわけでございますが、令和2年度補正予算(第12号)では464万円の一般財源を充てていることに対しまして、令和3年度補正予算(第1号)では一般財源の減が450万円となっておりまして、これ以外にも令和3年度当初予算では、諏訪湖周サイクリングロード整備事業の財源の一部に地域開発整備基金の一部を137万1,000円、これを予定していたことなどから、こういった意味で全体的に有利になっているというふうに判断をしてございます。 ○議長 ほかに質疑ございませんか。               (「なし」の声) ○議長 以上をもちまして、質疑を終結いたします。  本案につきましては、総務経済常任委員会、生活文教常任委員会に分割付託いたします。 ○議長 次に進みます。追加日程第4 議案第25号 令和3年度下諏訪町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。提案者に議案の説明を求めます。 ○議長 住民環境課長。 ◎住民環境課長(中澤) 御説明申し上げます。令和3年度下諏訪町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)につきましては、歳入歳出それぞれ100万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ18億9,310万円とするものでございます。  それでは、主な内容につきまして歳入歳出予算事項別明細書で御説明いたします。  最初に、歳出の6ページをお願いいたします。  2款6項1目傷病手当金18節負担金補助及び交付金の100万円は、新型コロナウイルス感染症に感染するなどした被保険者に対する傷病手当金になりますが、財政支援の適用期間について、令和3年4月1日から同年6月30日までの間も支援対象とする内容の通達があったことから、それに準じ必要な予算計上を行うものです。  予算額については、令和2年度予算と同額で、対象者1人当たり10万円で見込み、10人分の予算を計上しております。  次に、お戻りいただき、歳入の5ページをお願いいたします。  4款1項1目保険給付費等交付金2節特別交付金の100万円は、今回の傷病手当金の支給に要した費用について、国の財政支援が行われるため、特別調整交付金として歳出と同額を計上しております。  以上、御説明申し上げましたが、よろしく御審議のほどお願いいたします。 ○議長 これより質疑を行います。本案につきまして質疑のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。  本案については、生活文教常任委員会に付託いたします。 ○議長 次に進みます。追加日程第5 議案第26号 令和3年度下諏訪町下水道事業会計補正予算(第1号)を議題といたします。提案者に議案の説明を求めます。 ○議長 建設水道課長。 ◎建設水道課長(北澤) 御説明申し上げます。議案第26号 令和3年度下諏訪町下水道事業会計補正予算(第1号)につきましては、資本的収入及び支出におきまして、収入で3,700万円を減額し、資本的収入の総額を1億6,270万円とし、支出では6,100万円を減額し、資本的支出の総額を2億9,250万円とするものでございます。  また、第3条の企業債の変更は、事業費の減額に伴い起債額を変更することによる補正でございます。  それでは、主な内容を補正予算(第1号)に関する説明書で説明いたします。2ページの予算実施変更計画を御覧ください。  今回の補正は、社会資本整備総合交付金事業として進めるストックマネジメント事業において、令和2年度国の第3次補正予算の成立に伴い、令和2年度下水道事業会計補正予算(第1号)と重複する部分について減額をお願いするものです。  まず、支出の1款1項1目公共下水道事業費6,100万円の減額は、ストックマネジメント事業において、令和2年度補正予算(第1号)と重複する金額を減額するものです。  次に、収入の1款2項1目企業債930万円の減額及び1款3項1目国庫補助金2,770万円の減額についても、支出と同様に令和2年度補正予算(第1号)と重複する金額を減額させていただくものです。  3ページ、4ページは予定キャッシュ・フロー変更計算書、5ページ、6ページには予定貸借対照表を掲載してございますが、ともに減額に伴う変更でございます。  以上、御説明申し上げましたが、よろしく御審議のほどお願いいたします。 ○議長 これより質疑を行います。本案につきまして質疑のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。  本案につきましては、総務経済常任委員会に付託いたします。  ここでお諮りいたします。ただいま午後4時5分でございます。本日の日程ですが、本会議の議事日程が終了するまで時間延長をしたいと思いますが、御異議ございませんか。              (「異議なし」の声) ○議長 御異議ございませんので、議事日程が終了するまで時間延長をいたします。  続いて、お諮りいたします。暫時休憩にしたいと思いますが、御異議ございませんか。              (「異議なし」の声) ○議長 御異議ございませんので、暫時休憩といたします。再開は各常任委員会終了後といたしますので、よろしくお願いいたします。  なお、各常任委員の皆さんは直ちに委員会を開催いたしますので、総務経済常任委員会の皆さんは全員協議会室へ、生活文教常任委員会の皆さんは第4委員会室へ御参集ください。暫時休憩といたします。            休  憩  午後 4時05分            再  開  午後 6時00分 ○議長 ただいま午後6時ちょうどでございます。休憩前に引き続き本会議を再開いたします。 △<付託議案の委員長審査報告、質疑、討論、採決> ○議長 それでは、休憩中に御審議をいただきました議案について、総務経済常任委員会の審査報告をお願いいたします。中村光良常任委員長、登壇の上、御報告願います。 ○議長 中村委員長。 ◎総務経済常任委員長(中村) それでは、総務経済常任委員会より報告させていただきます。  議案第22号 令和2年度下諏訪町一般会計補正予算(第12号)  議案第23号 令和2年度下諏訪町下水道事業会計補正予算(第1号)  議案第24号 令和3年度下諏訪町一般会計補正予算(第1号)  議案第26号 令和3年度下諏訪町下水道事業会計補正予算(第1号)  本委員会は令和3年3月22日に付託された上記議案について審査した結果、それぞれ原案どおり可決したから、会議規則第73条の規定により報告します。  審査の内容について報告します。  議案第22号 令和2年度下諏訪町一般会計補正予算(第12号)。令和2年度下諏訪町一般会計予算に歳入歳出それぞれ7,587万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ110億256万5,000円とするものです。  繰越明許費については、繰越明許費の補正のとおり、5事業について限度額の設定を追加しています。いずれも国の令和2年度第3次補正の成立に伴い各補助事業の内示を得たことから、事業費を補正予算に計上するとともに、工期等の関係から全額を3年度へ繰越明許とします。  地方債の補正は、今回の補正に計上する八島高原木道改修事業と諏訪湖周サイクリングロード整備事業において、補助金、交付金の補助裏に有利な補正予算債が活用できるため、観光施設整備事業に1,740万円、道路新設改良事業に1,330万円を増額し、地方債の限度額を変更するものです。  質疑では、総務課で、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金は国でおおむねこの額、前回と同レベルとのことであり、おおむね示された額で積算しています。産業振興課では、木道改修の前倒しで行うが、今後については一部壊れたケース等は八美会での作業もあるので調整していく。建設水道課では、今回の補正は満額内示ではない。不足分は令和3年度事業で現在県に要望している状況であるとの答弁がありました。  3課での討論では、交付金の決定により木道は前倒しでできることになったこと、また、社会資本整備事業では全体計画に影響が出ないとしており賛成であるとの賛成討論がありました。  採決では、挙手全員で原案どおり可決しました。  議案第23号 令和2年度下諏訪町下水道事業会計補正予算(第1号)。国の令和2年度第3次補正予算に伴う国庫補助事業の追加事業要望を受け、社会資本整備総合交付金事業として進めるストックマネジメント事業について、第3次補正の成立に伴い満額の内示を得たことから、事業費を補正予算に計上している。  資本的支出の公共下水道事業費6,100万円の減額は、ストックマネジメント事業の令和3年度に予定していた簡易カメラ調査、約26キロメートル及びマンホールポンプ場2か所の更新工事を前倒しで実施します。  流域下水道事業費553万5,000円の増額は、諏訪湖流域下水道での事業費が確定し、構成市町村の負担分が増額となったものに伴うものであり、財源となる流域下水道事業債を整理しています。  資本的収入の企業債1,100万円の減額は、公共下水道事業債及び流域下水道事業債の確定に伴い整理するものです。  国庫補助金2,450万円の増額は、国の第3次補正による内示額2,920万円から当初事業の実施により確定した予算残額の470万円を差し引いた額となります。  質疑はなく、討論で、下水道事業ではストックマネジメント事業の国庫補助で事業が進められ、町にとっては有利であり賛成とするとの討論がありました。  採決では、挙手全員で原案どおり可決しました。  議案第24号 令和3年度下諏訪町一般会計補正予算(第1号)。令和3年度下諏訪町一般会計予算に歳入歳出それぞれ9,459万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ81億1,459万円とするものです。  国の第3次補正予算の成立に伴い、内示を得た新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金による感染症対策事業を計上するとともに、令和2年度一般会計補正予算(第12号)に計上した事業と重複している令和3年度事業について、2年度補正予算額と同額を減額します。  地方債補正は、財源として予定していた諏訪湖周サイクリングロード整備に対する道路新設改良事業債について、国の第3次補正の交付金の内示を受け、補助裏に有利な補正予算債が活用できるようになったので、当初予算から1,200万円を減額し、限度額を変更するものです。  質疑では、総務課で、感染防護服は厚労省からかっぱが有効とのことで、消防団と防災ネットワークに合計300着を配備する予定である。産業振興課では、不用額について、当初予算に対して1号補正、商工費の中で融通しながら確実に新型コロナウイルス感染症対策に使えるようにするとの答弁がありました。  討論では、総務課に関して、水道水栓や防護服など、きめ細かな新型コロナウイルス感染症対策がなされている。産業振興課では、商工業における新型コロナウイルス感染症対策のさらなる推進を図るため、実績に基づいた補助対策を取っている。建設水道課では、令和2年度の重複分の解消ということで理解し、賛成との賛成討論がありました。  採決では、挙手全員で原案どおり可決しました。  議案第26号 令和3年度下諏訪町下水道事業会計補正予算(第1号)。社会資本整備総合交付金事業として進めるストックマネジメント事業において、令和2年度国の第3次補正予算の成立に伴い満額を内示を得たことから、令和2年度下水道事業会計補正予算(第1号)の上程に伴い、重複する補正予算額について減額します。  資本的支出の公共下水道事業費6,100万円の減額は、ストックマネジメント事業において2年度補正予算と重複するため同額を減額します。  資本的収入の企業債930万円の減額及び国庫補助金2,770万円の減額についても、支出と同様に2年度補正予算と重複するため同額を減額します。  質疑はなく、討論で、令和2年度の下水道事業の重複分の解消であり問題はない、賛成との討論がありました。  採決では、挙手全員で原案どおり可決しました。  以上、総務経済常任委員会からの報告です。 ○議長 次に、生活文教常任委員会の審査報告をお願いいたします。樽川信仁常任委員長、登壇の上、御報告願います。 ○議長 樽川委員長。 ◎生活文教常任委員長(樽川) それでは、生活文教常任委員会より報告いたします。  議案第22号 令和2年度下諏訪町一般会計補正予算(第12号)  議案第24号 令和3年度下諏訪町一般会計補正予算(第1号)  議案第25号 令和3年度下諏訪町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)  本委員会は本日、令和3年3月22日に付託された上記議案について審査した結果、それぞれ原案どおり可決したから、会議規則第73条の規定により報告いたします。  それでは、審査の内容について御報告いたします。  議案第22号は令和2年度下諏訪町一般会計補正予算(第12号)で、質疑では、学校管理費、学校運営費補助金の内容は、各学級単位で行う授業などに使われています。配分は、南小学校160万円、北小学校80万円、下諏訪中学校120万円、社中学校80万円になっています。  討論では、少ない予算であるが有効に活用してほしいとの賛成討論があり、採決の結果、挙手全員にて可決いたしました。  議案第24号は令和3年度下諏訪町一般会計補正予算(第1号)で、質疑では、図書館管理費の網戸設置工費については、1階13か所、2階6か所。1階についてはトイレの小さいスライド窓以外に設置されるとのことです。保健センター管理費は、保健センター2階の間仕切りが故障していたため、今回の補正にて改修します。  討論では、図書館に網戸が設置できてよい施設になるので賛成との討論があり、採決の結果、挙手全員にて可決いたしました。  議案第25号は令和3年度下諏訪町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)で、質疑では、1人10万円、10人への根拠については、現状の補助内容と変更はないが、日額6,730円で約1か月間仕事ができなかった場合として算出しています。10人以上になった場合は国からの財政支援は同様になるとのことです。今までの実績はありません。  討論では、制度の期間延長で行うものである。町民に対して制度の周知対応をお願いして賛成との討論があり、採決の結果、挙手全員にて可決いたしました。  以上、生活文教常任委員会からの報告といたします。 ○議長 次に進みます。議案第22号 令和2年度下諏訪町一般会計補正予算(第12号)を議題といたします。  これより総務経済常任委員長及び生活文教常任委員長報告に対する質疑を行います。質疑のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。
     これより討論を行います。討論のあります方は御発言願います。 ○議長 中山議員。 ◆中山議員 賛成の立場で討論させていただきます。  国の補助金等を有効に使って起債が有利になり、予定した事業を補正対象にすることによって財源的にも有利なものとなっていると理解するわけであります。よって、本議案に賛成の討論といたします。 ○議長 ほかに討論ございませんか。               (「なし」の声) ○議長 以上をもちまして、討論を終結いたします。  これより採決を行います。本案に賛成の方は挙手願います。               〔 挙手全員 〕 ○議長 挙手全員。よって、本案は原案どおり可決いたしました。 ○議長 次に進みます。議案第23号 令和2年度下諏訪町下水道事業会計補正予算(第1号)を議題といたします。  これより総務経済常任委員長報告に対する質疑を行います。質疑のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。  これより討論を行います。討論のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 討論ありませんので、討論を終結いたします。  これより採決を行います。本案に賛成の方は挙手願います。               〔 挙手全員 〕 ○議長 挙手全員。よって、本案は原案どおり可決しました。 ○議長 次に進みます。議案第24号 令和3年度下諏訪町一般会計補正予算(第1号)を議題といたします。  これより総務経済常任委員長及び生活文教常任委員長報告に対する質疑を行います。質疑のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。  これより討論を行います。討論のあります方は御発言願います。 ○議長 中山議員。 ◆中山議員 賛成の立場で討論したいと思います。  国の令和3年度の第3次補正を有効に活用して、的確に補正を行いつつ財源確保に努めているというように思うわけであります。よって、本案に賛成いたします。 ○議長 ほかに討論ございませんか。               (「なし」の声) ○議長 以上をもちまして、討論を終結いたします。  これより採決を行います。本案に賛成の方は挙手願います。               〔 挙手全員 〕 ○議長 挙手全員。よって、本案は原案どおり可決いたしました。 ○議長 次に進みます。議案第25号 令和3年度下諏訪町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。  これより生活文教常任委員長報告に対する質疑を行います。質疑のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。  これより討論を行います。討論のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 討論ありませんので、討論を終結いたします。  これより採決を行います。本案に賛成の方は挙手願います。               〔 挙手全員 〕 ○議長 挙手全員。よって、本案は原案どおり可決しました。 ○議長 次に進みます。議案第26号 令和3年度下諏訪町下水道事業会計補正予算(第1号)を議題といたします。  これより総務経済常任委員長報告に対する質疑を行います。質疑のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。  これより討論を行います。討論のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 討論ありませんので、討論を終結いたします。  これより採決を行います。本案に賛成の方は挙手願います。               〔 挙手全員 〕 ○議長 挙手全員。よって、本案は原案どおり可決いたしました。  ここでお諮りいたします。追加日程第6 議案第27号 副町長の選任について、追加日程第7 議案第28号 固定資産評価員の選任については、人事案件でありますので、議案整備のために、ここで暫時休憩として直ちに全員協議会を開きたいと思いますが、これに御異議ございませんか。              (「異議なし」の声) ○議長 異議なしと認めます。よって、ただいまから暫時休憩といたします。ただいま午後6時20分であります。直ちに全員協議会を行いますので、全員協議会室に御参集ください。再開は追って御連絡いたします。            休  憩  午後 6時20分            再  開  午後 6時35分 ○議長 ただいま午後6時35分です。休憩前に引き続き本会議を再開いたします。 △<追加議案の上程、説明、質疑、討論、採決> ○議長 それでは、追加日程第6 議案第27号 副町長の選任についてを議題といたします。事務局長に議案の朗読をさせます。 ○議長 事務局長。 ◎議会事務局長(田中) 議案第27号 副町長の選任について  下記の者を副町長に選任したいから、地方自治法(昭和22年法律第67号)第162条の規定により、議会の同意を求める。  令和3年3月22日 提出  下諏訪町長 宮 坂   徹                    記  住  所 下諏訪町4870番地26  氏  名 高 木 秀 幸  生年月日 昭和34年4月18日  以上でございます。 ○議長 次に、提案者に議案の説明を求めます。 ○議長 町長。 ◎町長 御説明を申し上げます。ただいま御提案申し上げましたように、副町長に高木秀幸さんをお願いしたいと思います。  本人の経歴につきまして申し上げたいと思います。昭和57年3月に専修大学経済学部を卒業され、同年4月に下諏訪町役場に奉職してございます。平成24年4月、総務課財政係長を経て、平成27年4月から議会事務局長、平成29年4月から会計課長を務め、令和2年3月に定年退職後、4月からは特別養護老人ホームハイム天白所長を務めております。  職員としての在職期間は38年にわたり、行政の知識、経験ともに非常に豊富であると同時に、周囲からの人望も厚い方であります。  これまで立派に職責を果たされた山田副町長と同様に、人口減少や超高齢化社会など多くの課題がある中で、地方創生や、さらなる魅力あるまちづくりの実現、確実な行財政運営に向け、職員と一丸となって推進していく立場の副町長といたしまして最適任者であると考え、御提案を申し上げる次第でございます。  何とぞ御同意を賜りますよう、よろしくお願いを申し上げます。 ○議長 これより質疑を行います。本案につきまして質疑のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。  これより討論を行います。討論のあります方は御発言願います。 ○議長 森議員。 ◆森議員 本案に賛成の立場から討論をさせていただきます。  高木秀幸さんは、ただいま町長から副町長に推挙されたわけでありますが、宮坂町政はスタートしたばかりであり、新型コロナウイルス感染症対策、また厳しい行財政運営等、難題に直面し、よりよき相談者、的確な助言を得られるパートナーが必要であります。  下諏訪町職員としての積み重ねられた38年間の行政経験を大きな糧として、職員と町長をつなぐパイプ役として町長の公約実現のため町長を補佐する、その重責を果たせる方として、高木さんは人格、識見とも最適任者であると思います。  持ち前の人柄のよさと洞察力を遺憾なく発揮し、町政の発展のために御尽力いただくことに大きな期待を申し上げるとともに、健康には十分留意され御活躍されることを御祈念申し上げ、賛成討論といたします。 ○議長 ほかに討論ございませんか。               (「なし」の声) ○議長 以上をもちまして、討論を終結いたします。  これより採決を行います。本案につきまして、これに同意することに御異議ございませんか。              (「異議なし」の声) ○議長 異議なしと認めます。よって、本案につきましては、これに同意することに決しました。 ○議長 次に進みます。追加日程第7 議案第28号 固定資産評価員の選任についてを議題といたします。事務局長に議案の朗読をさせます。 ○議長 事務局長。 ◎議会事務局長(田中) 議案第28号 固定資産評価員の選任について  下記の者を固定資産評価員に選任したいから、地方税法(昭和25年法律第226号)第404条第2項の規定により、議会の同意を求める。  令和3年3月22日 提出                           下諏訪町長 宮 坂   徹
                       記  住  所 下諏訪町4870番地26  氏  名 高 木 秀 幸  生年月日 昭和34年4月18日  以上でございます。 ○議長 次に、提案者に議案の説明を求めます。 ○議長 町長。 ◎町長 御説明を申し上げます。固定資産評価員につきましては、昭和52年3月、町の税条例に設置を定め、昭和52年4月1日以降は、助役、副町長が全てこの職に就任をしております。  このような経過から、新たに選任する副町長におきましても従来どおりでお願いいたしたく、御提案申し上げるものでございます。  よろしく御同意を賜りますようお願い申し上げ、提案説明とさせていただきます。 ○議長 これより質疑を行います。本案につきまして質疑のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。  これより討論を行います。討論のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 討論ありませんので、討論を終結いたします。  これより採決を行います。本案につきまして、これに同意することに御異議ございませんか。              (「異議なし」の声) ○議長 異議なしと認めます。よって、本案につきましては、これに同意することに決しました。 ○議長 それではここで、退任されます山田副町長に対し、下諏訪町議会を代表して議長から一言、感謝とお礼の挨拶を述べさせていただきます。  それでは、御挨拶させていただきます。山田副町長は、第4代下諏訪町副町長として平成29年3月定例会において、青木前町長の下、42年間町職員として培われた豊富な経験と優れた人格、人望、識見から、政策の中枢を担う最適任者として選任され、以来4年間その手腕を遺憾なく発揮してこられました。  4期目の青木前町長の住民満足度100%を目指した任期総仕上げの町政運営を支え、防災意識日本一の町、健康長寿スポーツの町などを基本に据えた、安全に健康で暮らし続けることができるまちづくり推進におかれましても、また昨年11月に就任された宮坂町長の公約実現に向けた初の予算づくりに対しましても大変な御尽力をいただきました。  財政通としての山田副町長の御功績は誠に多大です。副町長就任以降、生活本拠地を町に置き、御家族と離れた生活の御苦労は並大抵のものではなかったと御推察いたします。また、この1年間はコロナ禍における、かつて経験したことのない対応も多々求められたことでしょう。この間の御労苦に対しまして、心からの感謝と敬意を申し上げます。  これまで走り続けてきたことで蓄積しているお疲れを十分に癒やしていただきつつ、今後も下諏訪町の発展のため、御指導、御助言を賜りますようお願い申し上げます。健康にはくれぐれも御留意され、どうか御健勝でありますよう、また御家族の皆様との御多幸を御祈念申し上げ、議会を代表しての送別の言葉とさせていただきます。  副町長のいつものにこやかな笑顔や、私ども議員にも頂戴した気遣いのある様々なお言葉は決して忘れません。本当にお疲れさまでした。ありがとうございました。(拍手) ○議長 それではここで、退任されます山田副町長に登壇の上、御挨拶をお願いいたします。 ◎副町長 ただいまは金井議長より身に余る過分なお言葉を賜り、厚く御礼を申し上げます。また退任に当たり、このような御挨拶の機会をいただき、誠にありがとうございます。  平成29年4月、町外居住の身でありながら、伝統ある下諏訪町の副町長に就任させていただいて以来、町政発展のため、微力ではありましたが、町長の補佐役として精いっぱい尽力をしてまいりました。  町民の皆様はもとより、理事者並びに議会議員の皆様、諸先輩方や同僚、そして多くの職員の方々からお寄せいただいた深い御理解と温かい御協力に支えられ、今日まで勤め上げることができたものであり、改めて感謝を申し上げる次第です。  慣れない単身生活の中でも充実した4年間を過ごすことができ、こうして何とか任期満了を迎えられるめどがついたことに安堵をする一方、在任中の評価については様々な御意見もあろうかと存じますので、将来世代の皆様の判断に委ねたいと思っているところでございます。  昨今の地方自治を取り巻く社会情勢には大変厳しいものがあり、人口減少や超少子高齢社会に加え、新型コロナウイルス感染症対策など、行財政運営も一層難しくなってきておりますが、こうした中においても青木町政の4期16年間のまちづくりを全て見届けることができたばかりでなく、宮坂町政のスタートにも立ち会うこととなり、生涯忘れることのできない、よい思い出となりました。  新年度は第7次総合計画後期基本計画をはじめとする数多くの計画がスタートし、宮坂町長の公約実現に向かって様々な新事業が展開される記念すべき年でもございます。新しい体制と新しい感覚で行われる新しいまちづくりに大きな期待を寄せるとともに、この町のさらなる発展を強く願っております。  結びに、副町長で4年、職員時代と合わせて46年間の長きにわたって、皆様方には本当にお世話になりました。理事者並びに議会議員の皆様、そして職員各位の御健勝と、ますますの御活躍を御祈念申し上げますとともに、町民の皆様に深甚なる感謝を申し上げ、退任の御挨拶とさせていただきます。長い間、本当にお世話になりました。ありがとうございました。(拍手) ○議長 次に、ただいま新たに副町長に選任されました高木秀幸さんにお入りいただき、登壇の上、御挨拶をお願いいたします。なお、御挨拶をいただいた後は仮に設けました席に着席いただき議事を進めたいと思いますので、御了承願います。  それでは高木秀幸さん、お入りください。               〔高木秀幸新副町長 入場〕 ◎新副町長 本会議におきまして、このような御挨拶の機会をいただき、厚く御礼を申し上げます。ただいまは宮坂町長から副町長に御推挙いただき、議会の皆様方の御同意を賜りまして、誠にありがとうございました。  私は昨年3月に定年退職となり、4月からハイム天白の所長として1年間職務に当たらせていただいているところですが、理事者の皆様に背中を押され、このような形で大役をお引受けすることになりました。選任に際しましては、身に余るお言葉をいただき、光栄の極みであると同時に、副町長の重責に今身震いがしているところでございまして、誠に身の引き締まる思いでございます。  ここで退任される山田副町長には、町の財政状況が厳しい中、長きにわたり青木町長を支え、行財政経営プランの作成と実行という中長期的な考え方の導入、また組織のスリム化や人件費の削減などの行政改革、赤砂崎公園整備計画による土地開発公社も含めた債務の解消といった町財政の立て直しに御尽力を賜りました。町の健全化のために、いつも先頭に立って若い職員を引っ張り、毅然として実行されてこられたところを私は後ろのほうから追いかけてまいりました。本当に頼もしい誇れる先輩であります。長い間、本当にお疲れさまでした。ありがとうございました。  昨年の冬から続く世界中に拡大した新型コロナウイルス感染症の脅威は、まだまだ衰えを知りません。また、2月13日の深夜には東日本大震災の余震と思われる震度6強の地震が福島県、宮城県を中心に、また一昨日の土曜日にも震度5強というような大きな地震が宮城県を中心に起こってしまいました。大震災から10年が経過するわけですけれども、改めて地震の恐ろしさを感じているところであり、風化させることなく防災対策の必要性を強く感じているところでございます。  世の中は少しずつ回復基調にあるものの、住民の暮らしはまだまだ閉塞感を拭えずにおります。このようなときでも医療従事者をはじめとした多くの皆様が苦境を乗り越えようと必死で頑張ってくださっています。この不確実な情勢の中でありますが、ここで御議決を賜った令和3年度予算は、宮坂町長の公約実現に向けてスタートする大切な1年となります。山田副町長の思いを引き継ぎ、健全財政を維持するとともに、宮坂町長の目指すまちづくりのために公約が実現できるよう、また一日でも早く新型コロナウイルス感染症の脅威から抜け出し、住民の皆様が安心して暮らせる町になるよう宮坂町政をお支えし、粉骨砕身務めてまいる所存でございます。  最後になりますが、議員の皆様方におかれましては、非力な上に至らぬ点も多い私でございますけれども、議員の皆様方の御期待に応えるべく、職責が全うできるよう全力で精進をしてまいりますので、一層の御指導、御鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。  選任に際しましてのお礼とさせていただきます。お世話になります。どうぞよろしくお願い申し上げます。(拍手) ○議長 それではここで、退任されます山田副町長に替わり新たに副町長に選任されました高木秀幸さんに対しまして、下諏訪町議会を代表して議長から一言、歓迎の御挨拶を本席から述べさせていただきます。  本定例会におきまして、次期副町長に選任されました高木秀幸さんは、町職員として38年間培われた豊富な見識、経験を生かして宮坂町長を支え、住民、議会と力を合わせ、下諏訪町がより一層輝きを増すよう、安心・安全で住みたい町、住みやすい町が実感できるまちづくり、行政改革の推進に御尽力いただくことを御期待申し上げます。  どうか健康には十分に御留意をされ、御活躍されますことを御祈念申し上げ、議会を代表しての歓迎の挨拶とさせていただきます。よろしくお願いいたします。(拍手) ○議長 次に進みます。追加日程第8 委員会提出議案第1号 下諏訪町議会委員会条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。事務局長に議案の朗読をさせます。 ○議長 事務局長。 ◎議会事務局長(田中) 委員会提出議案第1号  下諏訪町議会委員会条例の一部を改正する条例について  地方自治法(昭和22年法律第67号)第109条第6項及び下諏訪町議会会議規則(昭和45年下諏訪町議会規則第1号)第14条第3項の規定により、下諏訪町議会委員会条例の一部を改正する条例を別記のとおり提出する。  令和3年3月22日   下諏訪町議会議長 金 井 敬 子 様                           下諏訪町議会議会運営委員会                             委員長 林   元 夫  別記の朗読は省略いたします。  以上です。   ────────────────────────────────── 別記          下諏訪町議会委員会条例の一部を改正する条例  下諏訪町議会委員会条例(昭和36年下諏訪町条例第17号)の一部を次のように改正する。  第2条第2号中「健康福祉課」を「保健福祉課」に改める。    附 則  この条例は、令和3年4月1日から施行する。   ────────────────────────────────── ○議長 次に、提案者に提案理由の説明を求めます。林元夫委員長、登壇の上、御説明願います。 ◎議会運営委員長(林) それでは、提案理由の説明を申し上げます。下諏訪町議会委員会条例の一部改正であります。この改正は、町の機構改革に伴い、課名の改正をお願いするものです。  改正の内容につきましては、健康運動施設の管理運営、また健康づくりに関する事業などについて、所管する係が教育こども課へ新設されることにより、現在の「健康福祉課」の課名を「保健福祉課」に改めるため、議会委員会条例中の課名について改正するものです。  なお、施行日は令和3年4月1日としております。  議員各位の御賛同をお願い申し上げ、提案説明とさせていただきます。 ○議長 これより質疑を行います。本案につきまして質疑のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 質疑がありませんので、質疑を終結いたします。  これより討論を行います。討論のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 討論ありませんので、討論を終結いたします。  これより採決を行います。本案に賛成の方は挙手願います。               〔 挙手全員 〕 ○議長 挙手全員。よって、本案は原案どおり可決しました。 ○議長 以上をもちまして、本日の日程に定められた議事は終了いたしました。 △<閉会に当たっての町長挨拶> ○議長 ここで町長から御挨拶があります。 ○議長 町長。 ◎町長 3月定例会の閉会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。  議員の皆様には先月、2月25日の開会以来、本日まで26日間の長きにわたり慎重かつ精力的に御審議をいただき、厚く御礼申し上げます。  このたびの議会では、令和3年度の予算案をはじめ、本日の副町長選任など御提案申し上げました諸議案につきまして、全て原案どおり御議決を賜り、誠にありがとうございました。  御審議をいただく中でお寄せをいただきました貴重な御意見、御要望につきましては、町の行財政に反映できますよう、速やかに検討させていただく所存でございます。  さて、本日可決成立をいたしました新年度予算は、住みたい町、住みやすい町が実感できるまちづくりに向け、新たな道筋をつける変革の第一歩を踏み出す予算でございます。引き続きまちづくりの指針となる第7次総合計画及び未来を創る総合戦略を基本とし、健全財政を堅持しながら全力で新年度の事業に取り組んでまいりますので、引き続き御指導をよろしくお願いいたします。  さて、この3月末をもちまして山田副町長が退任され、課長1名が退職をされます。長きにわたり各分野で御活躍をいただき、御見識とリーダーシップにより多くの職員に薫陶を授けていただきました。感謝と御慰労を申し上げたいと思います。新年度には新たに迎える副町長と課長を中心に、全ての職員がそれぞれの能力を発揮し活躍してくれることと期待をしておるところでございます。  結びに、議員の皆様におかれましては、寒暖差の激しい今日この頃でございますが、健康には十分御留意をいただき、町政発展に向けて一層の御活躍を御祈念申し上げ、閉会の挨拶とさせていただきます。大変御苦労さまでございました。 ○議長 以上をもちまして、令和3年3月下諏訪町議会定例会の会期中に定められた日程の全てが終了いたしました。  ただいま午後7時3分です。これをもちまして、令和3年3月下諏訪町議会定例会を閉会といたします。大変御苦労さまでした。            閉  会  午後 7時03分  令和3年3月22日          下諏訪町議会議長   金 井 敬 子
             下諏訪町議会副議長  森   安 夫          署名議員       松 井 節 夫          署名議員       林   元 夫          署名議員       大 橋 和 子                下諏訪町議会役員構成            議   長   金 井 敬 子            副 議 長   森   安 夫    ○総務経済常任委員会        ○生活文教常任委員会   委 員 長  中 村 光 良     委 員 長  樽 川 信 仁   副委員長  野 沢 弘 子     副委員長  中 山   透         岩 村 清 司           田 嶋   彰         青 木 利 子           増 沢 昌 明         松 井 節 夫           大 橋 和 子         林   元 夫           森   安 夫...